荒船山は群馬県下仁田町と長野県佐久市にまたがる標高1,423mの山で、日本二百名山のひとつです。
船を伏せたような独特のテーブル状の山容で知られ、北端には高さ約200mの絶壁艫岩がそびえます。最高点は南端の経塚山(行塚山)です。内山峠を起点に艫岩を経て山頂を往復する一般コースは往復約4時間で、標高差が小さく歩きやすい山です。
最寄りはJR小海線の中込駅。登山口の内山峠へはタクシーでアクセスします。
登山口は内山峠(標高約1,060m)で、国道254号沿いに駐車場があります。コースは内山峠→鋏岩→一杯水→艫岩(展望地)→星尾峠分岐→経塚山(最高点1,423m)の往復で、艫岩まで約1時間30分、山頂まで約2時間。標高差は約360mと小さく、初級〜中級です。
艫岩の上は広い溶岩台地で、6月にはサクラソウ、10月には紅葉が楽しめます。ただし艫岩は高さ約200mの絶壁の上にあり、縁に近づくと滑落の危険があり、過去に死亡事故も起きています。展望の際は縁に近づかないでください。周辺はツキノワグマの生息地のため、クマ鈴などの対策も行いましょう。
登山口へのアクセス方法
1.【行き・帰り】中込駅 → 内山峠登山口(タクシー)
JR小海線の中込駅(佐久平駅で北陸新幹線と接続)で下車し、登山口の内山峠へはタクシーで約30分(約20km)です。
内山峠へ直行する路線バスはありません。そのため中込駅(または上信電鉄 下仁田駅)からのタクシー利用が現実的です。下山時刻に合わせて復路の迎えを予約しておくと安心です。概算運賃は中込駅から片道約¥6,500〜7,500です。
– 千曲ハイヤー 0267-67-1010
平日のみ千曲バス内山線で「初谷」まで入れますが、そこから内山峠までは車道を約4km(徒歩約1時間)歩くため、登山者には現実的ではありません。
登山コースと安全上の注意
コース:内山峠 → 鋏岩 → 一杯水 → 艫岩(展望地)→ 星尾峠分岐 → 経塚山(最高点)。往復で歩行約4時間、標高差約360mの初級〜中級。よく整備された登山道です。
艫岩の絶壁:艫岩は高さ約200mの断崖の上にあり、縁に近づくと滑落の危険があります。過去に死亡事故も起きているため、展望の際も縁には近づかないでください。
クマ:周辺はツキノワグマの生息地です。クマ鈴などの対策を行い、単独行動は避けましょう。
装備・季節:適期は4月下旬〜11月(6月のサクラソウ、10月の紅葉が見頃)。山中に売店はないため、水・行動食・雨具を準備し、登山計画書(登山届)を提出しましょう。
緊急時:遭難・事故時は110番(警察)・119番(消防)。
・千曲ハイヤー(送迎・下山連絡)0267-67-1010
Photo by 韋駄天狗 / Wikimedia Commons, Public domain


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