経ヶ岳は長野県伊那市・南箕輪村にまたがる標高2,296mの山で、日本二百名山のひとつです。
木曽山脈(中央アルプス)の北端に位置し、山頂には石仏や石塔が祀られています。古くは慈覚大師の経塚伝説に由来する信仰の山です。羽広(仲仙寺)を起点とする往復約8時間の長い樹林帯コースで、健脚向けの一日となります。
最寄りはJR飯田線の伊那市駅。駅前の伊那バスターミナルから西箕輪線バスで登山口の羽広へアクセスします。
登山口は羽広にある仲仙寺(羽広観音)の裏手(標高約900m)です。コースは仲仙寺→4合目→大泉所(水場)→7合目→8合目→黒沢山分岐→経ヶ岳山頂(2,296m)の往復で、標高差約1,400m・歩行往復約8時間の健脚向けコースです。展望は7〜9合目で開けますが、大半は静かな樹林帯歩きです。
適期は5月〜11月。周辺はツキノワグマの生息地のため、クマ鈴など対策を必ず行ってください。山中に売店や山小屋はないため、水・行動食・雨具を準備しましょう。
登山口へのアクセス方法
1.【行き】伊那市駅(伊那バスターミナル) → 羽広(仲仙寺登山口)
JR飯田線の伊那市駅で下車し、徒歩約2分の伊那バスターミナルから伊那バス西箕輪線(羽広・与地方面)に乗車、羽広バス停で下車します(所要約27分・運賃上限¥310・毎日運行)。羽広バス停はそのまま仲仙寺(羽広観音)の前で、登山口は仲仙寺の裏手です。
注意:経ヶ岳は往復約8時間と長く、始発で羽広9:17着でも最終の戻りバス(羽広15:37発)には間に合いません。前泊、または下山時のタクシー利用が現実的です。早朝から登りたい場合は伊那市駅からタクシー(仲仙寺まで約25分)も利用できます。
– 伊那・つばめタクシー 0265-76-5111
| 伊那バスターミナル発 | 羽広着 |
|---|---|
| 08:50 | 09:17 |
| 11:25 | 11:52 |
| 13:45 | 14:12 |
| 15:10 | 15:37 |
| 18:15 | 18:42 |
参考:[伊那市 西箕輪線時刻表(令和8年3月14日改正)] / [NAVITIME 西箕輪線]
2.【帰り】羽広(仲仙寺登山口) → 伊那市駅(伊那バスターミナル)
下山後は羽広バス停から西箕輪線(伊那バスターミナル方面)で戻ります(与地経由・所要約44分・運賃上限¥310)。羽広発の最終は15:37のため、これ以降の下山となる場合はタクシーを手配してください。
– 伊那・つばめタクシー 0265-76-5111
| 羽広発 | 伊那バスターミナル着 |
|---|---|
| 09:17 | 10:01 |
| 11:52 | 12:36 |
| 14:12 | 14:56 |
| 15:37 | 16:21 |
参考:[NAVITIME 西箕輪線(伊那方面)]
登山コースと安全上の注意
コース:仲仙寺(羽広観音)→ 4合目 → 大泉所(水場)→ 7合目 → 8合目 → 黒沢山分岐 → 経ヶ岳山頂。往復で歩行約8時間、標高差約1,400mの健脚向け。よく踏まれた登山道ですが長丁場です。
水場:4合目上の大泉所に水場がありますが、涸れることもあるため出発前に十分な水を用意してください。
クマ:周辺はツキノワグマの生息地です。クマ鈴・クマよけスプレーなどの対策を必ず行い、単独行動は避けましょう。
装備・季節:適期は5月〜11月。山中に売店・山小屋はないため、水・行動食・雨具を準備し、登山計画書(登山届)を提出しましょう。
緊急時:遭難・事故時は110番(警察)・119番(消防)。
・伊那・つばめタクシー(送迎・下山連絡)0265-76-5111
Photo by Alpsdake / Wikimedia Commons, CC BY-SA 3.0



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