常念岳
詳しい数値とデータの出どころ
常念岳は北アルプス南部・常念山脈にある標高2,857mの山。日本百名山の一つで、山頂からは槍ヶ岳・穂高連峰の大パノラマが広がります。安曇野から眺める端正なピラミッド型の山容でも知られ、信州を代表する展望峰の一座です。
JR大糸線・穂高駅からタクシーで一ノ沢登山口または三股登山口へアクセス。常念小屋(山頂直下)泊の1泊2日が標準プランです。
林道一の沢線は崩落により一般車両通行止めが継続中(復旧工事 2026年3月下旬〜10月31日 完工予定)。崩落箇所から登山口まで約1.5kmは徒歩通行可ですが、状況により閉鎖の可能性あり。指定タクシー会社のみ崩落箇所〜登山口を通行可能のため、穂高駅 → タクシー利用が推奨されます。
● 南安タクシー 0263-72-2855(公式)
● 安曇観光タクシー 0263-82-3113(公式)
● あづみの第一交通 0263-88-2032
最新情報:安曇野市耕地林務課 / 常念小屋公式
常念岳は日本百名山・新日本百名山・信州百名山に選定。標準コースは一ノ沢登山口からの往復で、夏山シーズンは常念小屋に1泊して翌日山頂往復〜下山が一般的です。上高地から蝶ヶ岳を経由する縦走や、中房温泉から燕岳・大天井岳を経由する表銀座ルートからも到達できます。
*時刻表最終確認日:2026年05月17日
通行の状況
通行止め中房温泉への県道(中房線・黒川橋)安曇野市穂高有明 〜 中房温泉(燕岳・表銀座登山口)
2026年8月8日夜の局地的豪雨(時間雨量54.5mm)で黒川沢に土石流が発生し、黒川橋が流失しました。県道中房線は宮城ゲート〜中房ゲートで全面通行止めです(8月10日17時以降は徒歩も通行できません)。孤立していた登山者・宿泊者は8月9日までに仮設の橋で全員下山しました。穂高駅からの定期バスも運休中です。長野県は約2週間をめどに車両が通れる応急復旧を進める方針と報じられていますが、公式の復旧時期は未定です。燕山荘グループは燕山荘・同テント場・有明荘の当面の予約キャンセルを呼びかけています(8月11日告知)。
代替: 燕岳(合戦尾根)へは当面入山できません。表銀座の大天井岳・常念岳方面へは一ノ沢登山口が使えます(燕山荘グループ8/11告知)。ただし林道一の沢線も別件の崩落で一般車両通行止め中です — 穂高駅からタクシーで崩落箇所手前まで入り、登山口まで約1.5km歩きます(復旧工事は2026年10月末竣工予定)。
長野県・安曇野市/南安タクシー(定期バス運休告知)/燕山荘グループ の 2026年8月11日 発表に基づき、2026年8月13日 に当サイトで内容を確認しました。 2026年8月13日 にも同じ規制がソースに掲載されていることを自動で再確認しています。 根拠
常念岳の参考コースタイム
| 区間 | 距離 | 登り/下り | 往路 | 復路 |
|---|---|---|---|---|
| 常念口一丿沢 → 常念小屋 | 5.0 km | +1131 m / −0 m | 3:30 | 2:55 |
| 常念小屋 → 常念岳 | 1.1 km | +394 m / −0 m | 1:10 | 1:10 |
| 往復合計 | 12.3 km | +1525 m / −1525 m | 9:15 | |
1.【行き】穂高駅 → 一ノ沢登山口(タクシー)
JR穂高駅前タクシー乗り場より南安タクシー・安曇観光タクシー等を利用。一ノ沢登山口まで約45分。指定タクシー会社のみ林道一の沢線崩落箇所〜登山口を通行可能のため、事前予約推奨。一ノ沢登山口から常念岳山頂までは約5時間45分、途中の常念小屋(山頂直下、テン場20張)まで約4時間20分。
運賃:穂高駅 → 一ノ沢登山口 タクシー 約7,500〜9,000円(4名乗合で1人2,000円前後)
2.【行き】穂高駅 → 三股登山口(タクシー)
三股登山口は安曇野市穂高有明の林道末端にあり、穂高駅からタクシーで約45分。三股登山口からは前常念岳経由で常念岳山頂まで約6時間20分(中継山小屋なし)と長く、健脚向け。三股登山口は蝶ヶ岳とも共通登山口で、蝶ヶ岳→常念岳の縦走コース起点としても人気。
運賃:穂高駅 → 三股登山口 タクシー 約8,000〜9,500円
三股 → 常念岳は標高差2,000m超で、途中の小屋なし。日没までに常念小屋へ到達するには遅くとも朝5時には登山開始が必要。マイカーは「ほりでーゆ〜四季の郷」隣接の三股第一・第二駐車場(無料、約100台)から林道徒歩30分で登山口。
参考:常念小屋公式 登山道情報
3.【帰り】一ノ沢/三股 → 穂高駅
下山後はタクシー予約で穂高駅へ。一ノ沢の場合は登山口の駐車場・登山相談所で携帯電波が入る範囲でタクシーを呼ぶか、事前予約で待機。三股の場合は林道徒歩30分で駐車場、駐車場からタクシーまたは「ほりでーゆ〜四季の郷」で入浴後にタクシー手配可能。
運賃:登山口 → 穂高駅 タクシー 約7,500〜9,500円
下山直後の温泉は穂高温泉郷・ほりでーゆ〜四季の郷(三股駐車場隣接、入浴大人800円)がおすすめ。一ノ沢側下山時はタクシーで穂高駅経由しゃくなげの湯(650円)もアクセス可。
参考:Yahoo!路線情報
4. 推奨プラン・山域情報
標準1泊2日プラン:1日目 穂高駅 → 一ノ沢登山口 → 常念乗越(常念小屋泊、4時間20分)。2日目 常念小屋 → 常念岳山頂往復(1時間30分)→ 一ノ沢登山口 → 穂高駅。
蝶ヶ岳縦走プラン:上高地 → 徳沢 → 長塀尾根 → 蝶ヶ岳 → 蝶槍 → 常念岳 → 常念小屋(1泊)→ 一ノ沢下山(2泊3日)。
表銀座縦走プラン:中房温泉 → 燕岳 → 大天井岳 → 常念小屋 → 常念岳 → 蝶ヶ岳 → 上高地(3〜4泊)。
● 山小屋:常念小屋(標高2,450m、収容約200名、夏期営業4月下旬〜11月初)TEL 090-1430-3328、テン場あり。
● 水場:一ノ沢ルートに「胸突八丁の水場」(標高2,000m付近)、常念小屋にも水あり(有料)。三股ルートは水場なし、十分な行動水を持参。
● トイレ:一ノ沢登山相談所・常念小屋に設置(協力金100円)。
● 下山後の温泉:ほりでーゆ〜四季の郷(800円)/しゃくなげの湯(650円)。
● 緊急時連絡先:安曇野警察署 0263-72-3000 / 安曇野市危機管理課 0263-71-2080。
常念岳の登山コース・難易度・ベストシーズン
常念岳は標高2,857mの日本百名山で、北アルプス常念山脈の主峰です。山頂からは槍ヶ岳・穂高連峰の大パノラマが広がり、安曇野側から望む端正な三角形の山容でも知られます。
主要ルート
- 一ノ沢 → 常念乗越(常念小屋)→ 常念岳(往復):距離 約12.3km/累積標高差 約1,525m/コースタイム 約8時間45分/難易度 中〜上級。常念小屋に1泊する1泊2日が標準です。
- 三股 → 前常念岳 → 常念岳:標高差が大きく途中に山小屋がないロングルートで、山頂まで約6時間20分。健脚向けです。
難易度・体力
体力度4〜7・技術度Bの中〜上級です。山頂部は岩稜で、日帰りは健脚向け、基本は常念小屋泊が安心です。水場は一ノ沢沿い(胸突八丁の水場)と常念小屋にあります。
ベストシーズン
高山帯が開ける7〜10月が適期です。残雪は7月上旬まで残り、9月下旬からは紅葉が見頃を迎えます。盛夏は午後の雷雨に注意しましょう。
見どころ
常念乗越から仰ぐ槍ヶ岳・穂高連峰の大展望と、山頂からの北アルプスのパノラマが最大の魅力です。安曇野の田園から望むピラミッド型の姿も象徴的です。
撮影: Alpsdake
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