能郷白山は岐阜県本巣市・揖斐川町と福井県大野市にまたがる標高1,617mの山で、日本二百名山のひとつです。
両白山地に属する岐阜・福井県境の最高峰で、山頂には一等三角点と白山権現の祠があり、白山や御嶽山を望むパノラマが広がります。公共交通で行ける能郷谷ルートは林道歩きを含む往復約9〜10時間の健脚向けコースです。
最寄りは樽見鉄道の終点樽見駅。登山口の能郷谷へはタクシーでアクセスします。
登山口は能郷谷の駐車場(林道ゲート)で、ここから林道を経て登山道に入ります。コースは能郷谷→旧道分岐→前山→能郷白山山頂の往復で、歩行距離約15km・累積標高差約1,450m・往復約9〜10時間の健脚向け。ブナの原生林と急登が続き、稜線に出ると展望が開けます。
もう一つの温見峠ルート(往復約4時間)は短いものの、国道157号が通行止めのため現在アクセスできず、公共交通もありません。適期は5月〜10月。周辺はツキノワグマの生息地のため、クマ鈴など対策を行ってください。山中に売店・水場は乏しいため、水・行動食を十分に準備しましょう。
登山口へのアクセス方法
1.【行き・帰り】樽見駅 → 能郷谷登山口(タクシー)
樽見鉄道の終点樽見駅(大垣駅から約1時間)で下車し、登山口の能郷谷へは根尾タクシーで約20分(約8km)です。
能郷谷へ直行する路線バスはありません。そのため樽見駅からのタクシー利用が現実的です。能郷谷ルートは往復約9〜10時間と長いため、樽見鉄道の早い便で樽見駅入りして早立ちするか、前泊が安心です。下山時刻に合わせて復路の迎えも予約しておきましょう。
– 根尾タクシー 0581-38-2013(樽見駅前)
温見峠ルートはマイカー向けですが、国道157号の通行止めが続く間は利用できません。最新の道路状況を確認してください。
参考:[岐阜の旅ガイド 能郷白山] / [樽見鉄道]
登山コースと安全上の注意
コース:能郷谷(駐車場)→ 林道 → 旧道分岐 → 前山 → 能郷白山山頂。往復で歩行約9〜10時間、累積標高差約1,450mの健脚向け。急登とブナ林が続く長丁場です。
長丁場対策:林道歩きが長く、日没が早い時期は時間切れに注意。ヘッドランプ・地図を必ず携行し、無理せず早めに引き返す判断を心がけてください。
クマ:周辺はツキノワグマの生息地です。クマ鈴などの対策を行い、単独行動は避けましょう。
装備・季節:適期は5月〜10月。水場が乏しいため水を多めに、行動食・雨具も準備し、登山計画書(登山届)を提出しましょう。
緊急時:遭難・事故時は110番(警察)・119番(消防)。
・根尾タクシー(送迎・下山連絡)0581-38-2013
Photo by Alpsdake / Wikimedia Commons, CC BY-SA 3.0


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