東赤石山は愛媛県新居浜市と四国中央市にまたがる標高1,706mの山で、日本二百名山のひとつです。
四国山地の法皇山脈東部にあり、山頂部は赤褐色の橄欖岩(かんらん岩)の岩稜で、7月にはオトメシャジンやタカネバラなど固有の高山植物が咲きます。筏津(または瀬場)を起点に山頂を往復する一般コースは往復約7時間の中級〜上級で、健脚向けの一日です。
最寄りはJR予讃線の新居浜駅。登山口の筏津へは別子山地域バスでアクセスします。
登山口は筏津(標高約640m)と、その約500m東の瀬場で、いずれも別子山地域バスの自由乗降区間です。コースは瀬場(筏津)→瀬場谷→赤石越(分岐)→東赤石山(1,706m)の往復で、往復約7時間、標高差約1,070mの中級〜上級。橄欖岩の岩場が点在し、山頂直下は岩稜歩きとなります。
稜線には赤石山荘がありますが、営業状況は事前に確認してください。適期は5月〜11月(高山植物は7月)。周辺はツキノワグマよりもマムシ・ヤマビルに注意が必要です。山中に売店はないため、水・行動食を準備しましょう。
登山口へのアクセス方法
1.【行き】新居浜駅 → 筏津(東赤石山登山口)
JR予讃線の新居浜駅前から、新居浜市の別子山地域バス(別子橋行き)に乗車し、筏津で下車します(運賃¥400・予約優先)。筏津・瀬場は自由乗降区間で、運転士に告げて降車します。
注意:東赤石山は往復約7時間と長く、始発で筏津10:12着でも、日帰りで山頂往復後に当日中の戻りバスに間に合うのは臨時便(17:13発)が運行する期間に限られます。それ以外の日は早立ちでも戻りバスが13:48発(早すぎる)となるため、前泊(別子山温泉 ゆらぎの森)またはタクシー利用が現実的です。予約・運行確認は別子山支所(平日)またはタクシー会社へ。
– 別子山支所 0897-64-2011(平日8:30〜17:15)/ 光タクシー 0897-43-7563(夜間・土日)
| 新居浜駅前 発 | 筏津 着 |
|---|---|
| 9:06 | 10:12 |
| 13:06 | 14:12 |
| 16:06 | 17:12 |
| 18:06 | 19:12 |
参考:[新居浜市 別子山地域バス時刻表] / [登山口ねっと 筏津]
2.【帰り】筏津(東赤石山登山口) → 新居浜駅
下山後は筏津から別子山地域バス(新居浜方面)で戻ります(運賃¥400・予約優先)。当日中に戻れる最終は臨時便期間の17:13発で、それ以外の日は13:48発が実質最終です。下山が遅れる場合はタクシーを手配してください。
– 光タクシー 0897-43-7563
| 筏津 発 | 新居浜駅前 着 |
|---|---|
| 6:58 | 8:05 |
| 8:48 | 9:55 |
| 13:48 | 14:55 |
| 17:13 | 18:20 |
参考:[新居浜市 別子山地域バス時刻表]
登山コースと安全上の注意
コース:瀬場(筏津)登山口 → 瀬場谷 → 赤石越(分岐)→ 東赤石山。往復で歩行約7時間、標高差約1,070mの中級〜上級。沢沿いから岩稜へと変化します。
橄欖岩の岩稜:山頂周辺は赤褐色の橄欖岩が積み重なる岩場で、浮き石・転倒に注意し、三点支持で慎重に歩いてください。
高山植物:7月にはオトメシャジン・タカネバラなど固有種が咲きます。植生保護のため登山道を外れないようにしましょう。
装備・季節:適期は5月〜11月。マムシ・ヤマビルに注意し、水・行動食・雨具を準備して登山計画書を提出しましょう。
緊急時:遭難・事故時は110番(警察)・119番(消防)。
・光タクシー(送迎・下山連絡)0897-43-7563
Photo by As6673 / Wikimedia Commons, CC BY-SA 3.0


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