笹山(黒河内岳、北峰2,733m/南峰2,717.6m)は山梨県と静岡県にまたがる南アルプス・白峰南嶺の双耳峰で、日本三百名山のひとつ。
別名を黒河内岳といい、南峰に三角点を置く双耳峰で、山頂部はハイマツ帯に覆われ、白峰南嶺や塩見岳など南アルプス南部の山々を望む静かな山として山梨百名山にも選ばれている。一般的なのは奈良田からの笹山ダイレクト尾根で、片道約6.5kmで標高差約2,000m(往復約13km・登り約1,944m)を一気に登る急登続きの上級ルート。標準は中腹でテント泊する1泊2日で、健脚なら日帰りも可能だが体力勝負となる。
玄関口は奈良田。身延線の駅から早川町の乗合バスで奈良田に入れ、公共交通でアプローチできる。
登山の起点は奈良田で、笹山ダイレクト尾根は登山口 → 水場入口 → 笹山南峰 → 北峰と登り、往復約13km・登り約1,944mの急登が連続する上級コース。標準は標高2,335m付近の幕営適地でテント泊し、翌朝の夜明け前に山頂をアタックするスタイルで、健脚なら奈良田からの日帰りも可能だが標高差が大きい。尾根の中腹には水場があり、山頂のハイマツ帯から少し進むと展望が開ける。笹山は農鳥岳・大門沢方面への白峰南嶺縦走の起終点にもなる。
急登が続くため、地形図とコンパス(GPS)、十分な水と行動食を携行する。適期は6月下旬〜10月で、それ以外は残雪・凍結に注意。
登山口までのアクセス
1.【往路・復路】下部温泉駅・身延駅 → 奈良田(笹山ダイレクト尾根登山口)
玄関口の奈良田へはJR身延線の下部温泉駅または身延駅から、早川町の乗合バスで奈良田温泉へ向かう(身延駅から約1時間30分・運賃1,000円、大型ザックは別途200円、ほぼ通年運行)。夏季は甲府駅から山梨交通の南アルプス登山バス(甲府〜広河原で乗り換え、広河原〜奈良田)でも入れる(例年6月下旬〜11月上旬の季節運行)。奈良田温泉で前泊して早朝に登り始めるのが安全で、いずれもバスの時刻と運行期間を早川町・山梨交通の公式情報で事前に確認する。
– 早川町乗合バス(早川町役場)0556-45-2511 / 山梨交通 055-223-0821
参考:[早川町 公式サイト]
登山ルートと安全上の注意
ルート:奈良田 → 笹山ダイレクト尾根登山口 → 水場入口 → 笹山南峰 → 北峰 → 往路を戻る。往復約13km・登り約1,944mの急登が連続する上級コースで、標準は1泊2日。
アクセス・バス:奈良田へは身延線の駅から早川町乗合バス(通年)か、夏季は甲府駅から山梨交通の南アルプス登山バス(広河原乗換)を使う。バスの時刻・運行期間を事前に確認する。
急登・水場:標高差約2,000mの急登が続くため早出を徹底する。尾根中腹に水場があるが、十分な水と行動食を携行する。
季節・装備:適期は6月下旬〜10月で、それ以外は残雪・凍結に注意。地形図とコンパス(GPS)を携行し、登山計画書を提出する。テント泊装備も検討する。
緊急時:遭難・事故時は110番(警察)・119番(消防・救助)へ。
・早川町役場 0556-45-2511 / 南部警察署 0556-64-2611
Photo by Alpsdake / Wikimedia Commons, Public domain


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