朳差岳(標高1,636m)は新潟県岩船郡関川村にある、日本二百名山のひとつ。
飯豊連峰の北端に位置し、なだらかな稜線に広がる「天空のお花畑」と、山頂直下に立つ朳差岳避難小屋からの大展望で愛される静かな名峰。最短の足ノ松尾根コースは2025年11月のクマ被害を受け、2026年6月1日〜11月30日まで登山道(足ノ松尾根登山口〜大石山分岐)が閉鎖中。このため2026シーズンは大石ダムを起点とする権内尾根(東俣コース)が代替ルートとなり、往復約22km・標準コースタイム15時間超の上級ロングコースとなる。
登山口は大石ダム(東俣彫刻公園)。公共交通は越後下関駅からタクシーで入るのが基本で、避難小屋泊の1泊2日が前提。
登山口は大石ダム・東俣彫刻公園ゲート前(駐車場約15台、ゲートから登山口まで約2.3km)。本来の最短路である足ノ松尾根は2026年6月1日〜11月30日まで閉鎖中のため、2026シーズンは大石ダムからの権内尾根(東俣コース)を利用する。彫刻公園ゲートから林道を歩き、東俣第二橋を渡って本格的な登りに入り、カモスの頭で大石ダムからの主稜線に合流、権内ノ峰・前朳差を越えて山頂へ。往復約22.2km・標準コースタイム15時間15分の上級ロングコースで、1泊2日が基本。
山頂直下の朳差岳避難小屋(無人)が拠点で、小屋東側の雪渓で水が得られるが、林道終点から先は水場がないため計画的に補給する。クマの生息域のため熊鈴を携行し、登山計画書を提出すること。適期は残雪が消える6月下旬〜10月。
登山口までのアクセス
1.【往路・復路】越後下関駅 → 大石ダム(朳差岳・東俣登山口)
最寄りの拠点は越後下関駅(JR米坂線)。米坂線は2022年8月の豪雨被災により坂町〜今泉間が運休しバス代行輸送が続いているため、羽越本線の坂町駅で米坂線代行バスに乗り継いで越後下関駅へ向かう(代行バスの時刻は2026年3月14日改正、最新の運行をJR東日本で要確認)。越後下関駅から大石ダム(東俣彫刻公園)の登山口まではタクシーを利用する(路線バスはない)。マイカーは日本海東北自動車道・荒川胎内ICから大石ダム方面へ。
– 荒川タクシー 0120-641042 / 関川村役場 0254-64-1331
参考:[大石ダム登山口情報(山と溪谷オンライン)]
登山ルートと安全上の注意
ルート:大石ダム・東俣彫刻公園 → 東俣第二橋 → カモスの頭 → 権内ノ峰 → 前朳差 → 朳差岳。往復約22.2km・標準コースタイム15時間15分の上級ロングコースで、1泊2日が基本。西俣コース(大熊尾根)は危険箇所が多く通行禁止。
足ノ松尾根の閉鎖:最短の足ノ松尾根(奥胎内ヒュッテ起点)は2025年11月のクマ被害により、2026年6月1日〜11月30日まで足ノ松尾根登山口〜大石山分岐が閉鎖中。2026シーズンは大石ダムからの権内尾根を利用する。
避難小屋・水:山頂直下の朳差岳避難小屋(無人)が拠点で、小屋東側の雪渓で水が得られる。林道終点から先は水場がないため、十分な水を担ぎ上げる。
季節:適期は残雪が消える6月下旬〜10月。クマの生息域のため熊鈴を携行し、初心者だけの入山は避けること。登山計画書を提出し、防寒・雨具・地図とコンパス(GPS)を携行する。
緊急時:遭難・事故時は110番(警察)・119番(消防・救助)へ。
・関川村役場 0254-64-1331
Photo by Amadeus0220 / Wikimedia Commons, CC BY-SA 3.0



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