船形山は宮城県と山形県の境にある標高1,500mの山で、日本二百名山のひとつです。
宮城県側では御所山とも呼ばれ、山腹に広がる美しいブナの原生林と、山頂からの大展望が魅力です。山頂には避難小屋が建ち、東北の山々を見渡せます。コースは長いものの危険箇所は少ない体力重視の中級の山です。
登山口へ向かう公共交通はなく、最寄りの町からタクシーが基本です。最寄りの拠点は大和町の吉岡(仙台駅から宮城交通バス)。吉岡からタクシーで升沢コースの旗坂登山口へアクセスします。
登山口は升沢コースの旗坂キャンプ場(標高約553m)です。代表コースは旗坂キャンプ場 → 三光ノ宮分岐 → 升沢避難小屋 → 船形山山頂(1,500m)の往復で、山頂まで約4時間、往復約8時間のロングコース(体力重視の中級)。ブナ原生林の長い尾根を登り、山頂直下の沢沿いを抜けて頂上へ至ります。
山頂の船形山避難小屋に泊まれば、ロングコースも余裕を持って歩けます。登山適期は新緑〜紅葉(おおむね6〜10月)。残雪期(5月頃まで)や雪解け直後は沢沿いがぬかるみ滑りやすいので注意してください。最新の登山道・林道状況は必ず事前に確認してください。
登山口へのアクセス方法
1.【行き・帰り】吉岡(仙台駅からバス) → 旗坂登山口
最寄りの拠点は大和町の吉岡です。JR仙台駅から宮城交通バス(吉岡方面行き)で吉岡上町へ。吉岡から先、升沢コースの旗坂登山口まで向かう路線バスはなく、タクシーが基本です。
旗坂キャンプ場(登山口)までは吉岡からタクシーで約30〜40分。登山口の先は未舗装の林道で、登山口にタクシーは待機しておらず携帯電話も通じにくいため、行き帰りとも事前予約が必須です。往復約8時間のロングコースなので、下山予定時刻に余裕をもって迎えを手配してください。
– 吉岡タクシー(大和町) 022-345-2361
問い合わせ・前泊:登山道や林道の状況は大和町産業振興課(022-345-1184)で確認できます。前泊は吉岡周辺の宿が便利です。マイカーの場合は旗坂キャンプ場に広い駐車場があります(大滝コースなど升沢以外は未舗装林道)。
参考:[大和町 船形山登山道升沢コース] / [宮城まるごと探訪 船形山]
登山コースと安全上の注意
コース:旗坂キャンプ場 → 一群平 → 三光ノ宮分岐 → 瓶石沢 → 升沢避難小屋 → 船形山山頂(1,500m)の往復。距離は片道約7.6km、山頂まで約4時間、往復約8時間のロングコースです。危険箇所は少ないものの長く、体力重視の中級です。山頂と升沢に避難小屋があります。
残雪・沢の注意:船形山は雪が多く、5月頃まで残雪が残り、雪解け直後は升沢沿いがぬかるみ滑りやすくなります。沢沿いの区間は増水時の通行に注意してください。
林道・アクセスの注意:升沢コース以外(大滝コース等)は未舗装の林道を走り、大雨後や残雪期は通行できないことがあります。当日だけでなく数日前からの天候と林道状況を確認してください。
装備・季節:登山適期は6〜10月。長い行程に備え、水・行動食・雨具・防寒着・ヘッドランプ・地図/GPSを携行してください。
緊急時:遭難・事故時は110番(警察)・119番(消防)。
・大和町役場 022-345-1111
Photo by Koda6029 / Wikimedia Commons, CC BY-SA 4.0



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