武甲山
詳しい数値とデータの出どころ
武甲山は埼玉県秩父市と横瀬町の境にある標高1,304mの山。日本二百名山・花の百名山に選定。石灰岩採掘で山肌が大きく削られた独特の山容が特徴で、秩父のシンボルとして地域の人々に広く親しまれています。山頂からは秩父盆地の大展望。
秩父鉄道・浦山口駅から直接登れるほか、西武秩父線・横瀬駅側へ下る縦走コースも人気です。
● 表参道コース(一の鳥居・横瀬駅側):通行可(秩父市公式の推奨ルート)。
● 橋立コース(浦山口側・裏参道):森林管理道橋立線の土砂崩落により通行止め継続。
● 大持山・妻坂峠コース:通行可。
浦山口駅へ下る橋立コースは使えないため、横瀬駅へ下る表参道コースを基本に計画してください。最新情報は武甲山資料館または横瀬町公式でご確認ください。
武甲山は日本二百名山・花の百名山に選定。武甲山資料館で歴史と石灰採掘の影響を学んでから登山するのが推奨されます。最短は浦山口駅(秩父鉄道)から表参道、または横瀬駅(西武秩父線)から一の鳥居経由。
*時刻表最終確認日:2026年07月03日
武甲山の参考コースタイム
| 区間 | 距離 | 登り/下り | 順方向 | 逆方向 |
|---|---|---|---|---|
| 浦山口駅 → 武甲山 | 5.5 km | +1057 m / −13 m | 3:25 | 3:15 |
| 武甲山 → 一の鳥居 | 3.6 km | +15 m / −780 m | 2:20 | 2:25 |
| 一の鳥居 → 横瀬駅 | 5.8 km | +21 m / −295 m | 1:45 | 1:55 |
| 合計 | 15.0 km | +1093 m / −1088 m | 7:30 | 7:40 |
1.【行き】池袋・新宿 → 浦山口駅/横瀬駅
浦山口駅ルート:西武池袋線で池袋から飯能、御花畑乗換で秩父鉄道に乗継、浦山口駅下車。駅前すぐが登山道入口。不動名水あり、ただしコンビニは徒歩圏内になし。
横瀬駅ルート:西武池袋線・西武秩父線で横瀬駅下車。徒歩約1時間50分で一の鳥居登山口、またはタクシー15分。
運賃:池袋駅 → 浦山口駅 IC 約1,096円(特急利用約2,006円)/池袋駅 → 横瀬駅 IC 約781円(特急利用約1,681円)
所要:池袋 → 浦山口 約2時間15分(特急)/池袋 → 横瀬 約1時間16分(特急)
● 西武線特急ラビュー:池袋から飯能・西武秩父まで毎時1-2本(早朝・夕方は増発)。
● 西武線通常列車:池袋から所沢経由飯能まで毎時4-6本。
● 秩父鉄道:御花畑〜浦山口は毎時1-2本(朝・夕は2本/h)。
※ 当日時刻は西武鉄道公式またはYahoo!路線情報で確認。
参考:Yahoo!路線情報
2.【帰り】横瀬駅/浦山口駅 → 池袋・新宿
下山口は表参道コース→横瀬駅、橋立コース→浦山口駅へ。横瀬駅側の下山には武甲温泉が駅近くにあり、汗を流して帰れます。
運賃:横瀬駅 → 池袋駅 IC 約781円(特急利用約1,681円)/浦山口駅 → 池袋駅 IC 約1,096円
所要:横瀬 → 池袋 約1時間16分(特急)/浦山口 → 池袋 約2時間15分(特急)
表参道コース下山時は登山口から駅まで一般道(採掘ダンプ往来あり)約1時間30分。横瀬駅起点でタクシーを利用すると気疲れを軽減できます(タクシー約2,500円)。タクシーは秩父ハイヤー(☎0120-11-8184、横瀬駅前のりば・迎車無料・要事前予約)を予約できます。
参考:Yahoo!路線情報
駐車場・マイカーでのアクセス
表参道の起点一の鳥居(生川登山口)には約30台分の駐車スペースがあります(無料)。登山シーズンは足りず路上駐車が常態化していたため、2024年4月に約200m手前の生川河川敷へ新しい駐車場(約50台・無料)が開設されました。未舗装のため、大雨のときは利用できません。
一の鳥居には水洗の観光トイレ(暖房便座・更衣台つき)があります。週末は2つの駐車場を合わせても混み合うため、早朝の到着がおすすめです。
3. 推奨プラン・山域情報
標準縦走プラン:池袋 → 浦山口駅(特急)→ 表参道入口 → 武甲山山頂 → 一の鳥居 → 横瀬駅 → 池袋(日帰り約8時間)。所要長め、出発は7時台推奨。
横瀬駅起点タクシープラン:横瀬駅 → タクシーで一の鳥居 → 武甲山山頂往復 → 一の鳥居 → タクシーで横瀬駅(約5時間)。表参道通行止状況確認必須。
武甲温泉セットプラン:登山後に横瀬駅徒歩の武甲温泉(入浴大人900円)で休憩後帰京。
● 水場:浦山口駅前「不動名水」(駅から徒歩1分)が登山前の水補給スポット。表参道コース中盤に「大杉の広場」あり、水場ではないが休憩可。
● トイレ:浦山口駅・横瀬駅・一の鳥居駐車場・武甲山山頂に設置(協力金100円)。
● 武甲山資料館:横瀬駅徒歩約10分、入館料200円(火曜定休)。石灰採掘の歴史と山域の自然を解説。
● 下山後の温泉:武甲温泉(横瀬駅徒歩5分、入浴900円・タオル200円、無休)。
● 緊急時連絡先:秩父警察署 0494-24-0110 / 横瀬町役場 0494-25-0111。
武甲山の登山コース・難易度・ベストシーズン
武甲山は秩父盆地のシンボルとして親しまれる標高1,304mの山で、石灰岩の採掘によって北面が大きく削られた独特の姿で知られます。定番は横瀬側の一の鳥居(生川)から表参道を登り往復するコースです。ここでは主要ルートと難易度、登るのに適した時期をまとめます。
主要ルート
- 表参道 往復(定番・一の鳥居/生川起点):一の鳥居(生川)から丁目石をたどって表参道を登り、山頂を往復する王道コース。距離は往復で約9〜10km、コースタイムは約4〜5時間で、初級から中級向けです。
- 小持山・大持山への縦走:山頂から小持山・大持山へ稜線をたどり、浦山口へ下るなど、より長く歩きごたえのあるルートも取れます。行程が長くなるため健脚向けです。
難易度・体力:表参道はよく整備され、初級から中級の登山者に登られています。小持山・大持山へ縦走する場合は行程が長くなるので、健脚向けです。
ベストシーズン:新緑から紅葉までの春〜秋が快適で、積雪期にも登られます。夏の標高の低い区間ではヤマビルに注意してください。
見どころ:採掘で削られた北面の独特の山容、山頂に立つ御嶽神社、秩父盆地を一望する大展望。
Photo by Guilhem Vellut
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