狩場山(標高1,520m)は北海道久遠郡せたな町と島牧郡島牧村にまたがる、日本三百名山のひとつ。
渡島半島の最高峰で、日本海から立ち上がる堂々とした山容と、山頂部に広がる豊かな高山植物のお花畑で知られる道南随一の名山。一般的な千走新道(ちはしりしんどう)コースは賀老高原を起点に往復約7.8km・約5時間30分で、よく踏まれた道を歩く中級向け。ヒグマの生息域で、山開きは例年6月下旬〜7月上旬、登山口までの林道もその頃に開通する。
登山口は賀老高原。登山口へ向かう公共交通は乏しく、長万部駅などからレンタカーで賀老高原へ入るのが前提。
登山口は賀老高原の千走新道登山口(賀老の滝・千走川温泉の奥・駐車スペースあり)。一般的なのは島牧村側の千走新道コース(登山道4.3km、往復約7.8km・約5時間30分の中級)で、せたな町側の茂津多コース(14km)が最長。賀老高原へ通じる道道は冬季閉鎖となり、登山口へ続く林道も例年7月上旬に開通するため、入山前に島牧村の賀老高原交通情報で開通状況を必ず確認する。真駒内コースの林道は開通しない年もあり、千走新道との分岐で注意する。
水場は限られるため水は多めに用意し、ヒグマ対策として熊鈴・熊スプレーを携行する。適期は山開きの6月下旬〜10月で、7月の高山植物が見事。残雪期や悪天時は道迷い・滑落に注意する。
登山口までのアクセス
1.【往路・復路】長万部駅 → 賀老高原(狩場山・千走新道登山口)
最寄りの鉄道拠点は長万部駅(JR函館本線・室蘭本線)。島牧村には鉄道がなく登山口へ向かう路線バスも乏しいため、長万部駅などでレンタカーを借り、賀老高原の千走新道登山口へ向かうのが基本。賀老高原へ通じる道道は冬季閉鎖され、登山口へ続く林道も例年7月上旬に開通するため、出発前に島牧村役場や賀老高原交通情報で道路の開通状況を必ず確認する。賀老高原には賀老の滝や千走川温泉があり、前泊や下山後の立ち寄りに便利。
– 島牧村役場(賀老高原交通情報) 0136-75-6211 / せたな町役場 0137-84-5111
参考:[狩場山 登山(せたな観光協会)]
登山ルートと安全上の注意
ルート:賀老高原・千走新道登山口 → 真駒内コース分岐 → 狩場山。往復約7.8km・約5時間30分の中級コースで、山頂部にはお花畑が広がる。せたな町側の茂津多コース(14km)はさらに長大。
林道・開通:賀老高原への道道は冬季閉鎖、登山口の林道は例年7月上旬開通。真駒内コースの林道は開通しない年もあるため分岐で注意し、最新の道路状況を島牧村で確認する。
クマ対策:ヒグマの生息域のため熊鈴・熊スプレーを携行し、単独行は避ける。糞や足跡を見たら引き返す判断も大切。
季節・装備:適期は山開きの6月下旬〜10月で、7月は高山植物が見頃。水場が限られるため水を多めに持参し、地形図とコンパス(GPS)、防寒・雨具を携行して登山計画書を提出する。
緊急時:遭難・事故時は110番(警察)・119番(消防・救助)へ。
・島牧村役場 0136-75-6211
Photo by Northaether / Wikimedia Commons, CC BY-SA 3.0



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