石狩岳は北海道上川町・上士幌町にまたがる標高1,967mの山で、日本二百名山のひとつです。
大雪山系東部(東大雪)の最高峰で、山頂からニペソツ山やトムラウシ山など大雪の山々を望む雄大な展望が魅力です。シュナイダーコースは急な尾根を直登する北海道屈指の急登で、往復約9〜10時間の上級。手を使う箇所も多い健脚向けの山です。
最寄りの拠点はぬかびら源泉郷。登山口へは公共交通がなく、レンタカー利用と前泊が前提です。
登山口はシュナイダーコース登山口(音更川 二十一ノ沢出合・駐車場約20台・携帯トイレ)です。コースは登山口→沢沿い→尾根取付→シュナイダーコース核心部(急登)→石狩岳の往復で、標準コースタイムは登り約5時間30分・下り約3時間30分の上級。倒木やハイマツの濃い区間があり、ダケカンバ帯を抜けると山頂台地に出ます。
ヒグマの濃密な生息地で、単独行は推奨されません。クマ鈴など対策を行い、複数人で行動しましょう。携帯電話が通じない区間が多く、トイレもないため携帯トイレを持参します。水場は序盤の沢水(要煮沸)。適期は7月上旬〜9月下旬です。
登山口へのアクセス方法
1.【行き・帰り】ぬかびら源泉郷 → シュナイダーコース登山口(石狩岳登山口)
公共交通の拠点はぬかびら源泉郷です。JR根室本線の帯広駅から十勝バス・北海道拓殖バスの上士幌・ぬかびら線でぬかびら源泉郷へ向かいます(便数が少ないため最新の時刻は上士幌町・各バス会社の公式で確認してください)。
ぬかびら源泉郷から登山口へは路線バスがなく、レンタカー(またはタクシーチャーター)が基本です。国道273号を十勝三股へ進み、音更川沿いの林道を西へ約10km入った二十一ノ沢出合が登山口です。林道は閉鎖・崩壊している場合があるので、上士幌町役場に事前に状況を確認してください。行程が長く急登のため、前夜はぬかびら源泉郷に前泊するのが安心です。
– 上士幌町役場(林道状況の確認) 01564-2-2111
参考:[上士幌町 上士幌・ぬかびら線 時刻表] / [北海道拓殖バス]
登山コースと安全上の注意
コース:シュナイダーコース登山口 → 沢沿い → 尾根取付 → シュナイダーコース核心部 → 石狩岳。標準コースタイムは登り約5時間30分・下り約3時間30分、距離約14km、標高差約1,250mの上級です。核心部は急な尾根の直登で、手を使う場面が続きます。
急登・体力:北海道屈指の急登で体力を要します。倒木やハイマツの濃い区間があり、ルートを見失わないよう慎重に進みましょう。
ヒグマ・通信:ヒグマの濃密な生息地のため、クマ鈴などの対策を行い、単独行は避けてください。携帯電話が通じない区間が多く、トイレがないため携帯トイレを持参します。
装備・季節:適期は7月上旬〜9月下旬。水・行動食・雨具・防寒着・地図・コンパス(GPS)を準備し、登山計画書(登山届)を提出しましょう。水場は序盤の沢水で要煮沸です。
緊急時:遭難・事故時は110番(警察)・119番(消防)。
・上士幌町役場 01564-2-2111
Photo by alpsdake / Wikimedia Commons, CC0



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