御正体山
御正体山は山梨県都留市と道志村の境にある標高1,681mの山で、道志山塊の最高峰。日本二百名山・山梨百名山に選ばれ、ブナの原生林に覆われた静かな山歩きが楽しめます。山頂付近からは富士山の眺望も得られます。
御正体山へは富士急行線の都留市駅から富士急バス(道志都留線)で動坂水道バス停へアクセスできますが、運行は土日祝のみで本数も少なく、コースタイム約6時間半に対して路線バスのみでの日帰り往復は成立しません。都留市駅からのタクシー併用、または前泊を前提に計画してください。
⚠ 重要 (2026年4月) – 富士急バス都留地区路線一部終了
富士急バスは2026年3月31日に「都留市管内路線バス運行終了」を実施し、都留市内完結便はデマンドタクシー化されました。ただし道志村方面の路線 (都留市駅~道志村~月夜野)は継続運行のため、御正体山アクセスの動坂水道・御正体入口バス停は継続利用可能な見込みです。
最新時刻は富士急バス公式またはNAVITIME 御正体入口でご確認ください。
*時刻表最終確認日 : 未検証
登山口へのアクセス方法
1.【行き】富士急都留市駅 → 動坂水道バス停
都留市駅から富士急バス「道志都留線」に乗車し、動坂水道バス停で下車します。
運行期間 : 8月を除く4月~12月5日の土日祝日のみ運行
乗車時間:30分
運賃:650円
*このバスは土日祝のみの運行で、往路の最終は都留市駅9:15発(動坂水道9:45着)、復路は御正体入口15:22発が最終です。コースタイム約6時間半では下山がこの最終バスに間に合わず、路線バスのみでの日帰り往復はできません。日帰りの場合は都留市駅からタクシーの利用(所要時間・料金は事前にご確認ください)、または山小屋・テント泊や周辺での前泊を前提にしてください。
バス時刻表都留市駅 → 動坂水道バス停 バス時刻表
| 都留市駅 | 動坂水道 |
|---|---|
| 8:15 | 8:45 |
| 9:15 | 9:45 |
参考:[富士急山梨バス]
2.【帰り】御正体入口バス停 → 都留市駅
御正体入口バス停から富士急バス「道志都留線(都留市駅行き)」に乗車し、都留市駅で下車します。
運行期間 : 土日祝日のみ運行
乗車時間:28分
運賃:380円
バス時刻表御正体入口バス停 → 都留市駅 バス時刻表
| 御正体入口発 | 都留市駅着 |
|---|---|
| 15:22 | 15:40 |
参考:[富士急山梨バス]
御正体山の登山コース・難易度・ベストシーズン
御正体山は道志山塊の最高峰で、山頂周辺はブナ・ミズナラの美しい原生林に覆われた静かな山です。主な登山口はいずれも公共交通の便が悪く、往復のコースタイムも6時間前後に及ぶため、日帰りの場合は早出と十分な体力が必要です。
主要ルート
- 道坂峠(道坂トンネル)ルート(動坂水道バス停から):距離 約10.6km/標高差 約1,041m/コースタイム 約6時間20分/難易度 中級。本記事のバスアクセス(都留市駅と動坂水道の間)に対応する、往復基調の定番ルートです。
- 山伏峠ルート(山伏峠バス停から):距離 約10km/標高差 約966m/コースタイム 約6時間/難易度 ふつう。奥ノ岳・中ノ岳・前ノ岳を経て山頂へ至る稜線歩きで、道坂峠ルートよりやや短時間ですが、登山口までの公共交通は別途ご確認ください。
- 石割山方面から長い稜線を経て御正体山まで歩く健脚者向けのロングコースもありますが、コースタイムが長いため事前に地図で十分に確認してください。
難易度・体力
標高差が大きく行動時間も6時間前後に及ぶため、中級者向けの山です。前述のとおり登山口へのバス便が少なく路線バスのみでの日帰り往復は成立しないため、タクシー併用や前泊も検討してください。
ベストシーズン
新緑の初夏(5〜6月)から紅葉期(10〜11月)が歩きやすい時期です。冬季(12〜3月)は積雪・凍結のため軽アイゼン等の装備が必要です。
見どころ
ブナ・ミズナラの美しい原生林に包まれた静かな山歩きが魅力です。コース中には富士山を間近に望める展望ポイントがありますが、山頂付近は原生林に覆われ展望はあまり良くありません。山頂には御正体権現が祀られており、道志山塊最高峰らしい静けさを感じられます。
Photo byWikipedia
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