熊伏山

塩の道から望む熊伏山 長野

熊伏山くまぶしやまは長野県飯田市と天龍村の境にある標高1,654mの山で、日本三百名山のひとつです。
山頂のすぐ東を中央構造線が走り、南側の青崩峠(あおくずれとうげ)は「青崩れ」と呼ばれる崩落地形で知られます山頂からは黒法師岳・中ノ尾根山など南アルプス深南部の山々を望み、峠から山頂を往復する静かな中級ルートです。
登山口の青崩峠へは、JR飯田線の水窪駅からタクシーで塩の道駐車場(青崩峠登山口)へアクセスします。

登山口は静岡県側の塩の道駐車場(青崩峠登山道入口・標高約980m)で、駐車スペースがあります。代表ルートは塩の道駐車場 → 青崩峠 → 青崩の頭 → 熊伏山(1,654m)の往復で、標準コースタイムは約4時間30分の中級ルートです。青崩峠から先は急な登りと痩せ尾根が続き、山頂には三角点があります
登山適期は4月〜11月。中央構造線沿いの崩れやすい地形のため、青崩峠周辺では落石・スリップに注意してください。長野県側(遠山郷)からの登山道はトンネル工事の影響で歩行距離が長く、静岡県側からのアクセスが標準です。最新の林道・登山道状況は必ず事前に確認してください。

*情報最終確認日:未検証

登山口へのアクセス方法

  1. 【行き・帰り】水窪駅 ⇄ 青崩峠登山口(塩の道駐車場・タクシー)

1.【行き・帰り】水窪駅 ⇄ 青崩峠登山口(塩の道駐車場・タクシー)

JR飯田線の水窪みさくぼ駅(静岡県浜松市天竜区)が拠点です。青崩峠の登山口へ向かう路線バスはないため、駅からタクシーを利用します。

① 水窪駅 → 塩の道駐車場(タクシー)
水窪駅から国道152号を北へ進み、草木トンネル手前で青崩峠方面へ右折、塩の道駐車場(青崩峠登山道入口)までタクシーで約20〜25分です。林道区間を含むため、配車時に登山口まで入れるか確認してください。
― 水窪タクシー 053-987-0118(受付 8:00〜22:00)。

② 水窪ふれあいバス(参考):浜松市が運行する水窪ふれあいバスがありますが、青崩峠の登山口までは届かないため、登山にはタクシーまたはマイカーが現実的です。

③ 注意(長野県側):長野県飯田市南信濃(遠山郷)側からも青崩峠へ入れますが、2026年現在トンネル工事の影響で峠まで約4kmの徒歩が必要なため、静岡県側の塩の道駐車場からのアクセスが標準です。

マイカー:塩の道駐車場に駐車スペースがあります。新東名高速の浜松いなさJCTから三遠南信道・国道152号経由で水窪方面へ向かいます。

参考:[水窪観光協会 熊伏山] / [熊伏山(山と溪谷オンライン)]

登山コースと安全上の注意

コース:塩の道駐車場 → 青崩峠 → 青崩の頭 → 熊伏山(1,654m)の往復。標準コースタイムは約4時間30分の中級ルートです。青崩峠までは塩の道(秋葉街道)の石畳・木段、峠から先は急登と痩せ尾根が続きます。

崩落地形・天候の注意:青崩峠周辺は中央構造線沿いの崩れやすい地質で、落石やスリップに注意が必要です。痩せ尾根では足元に気をつけ、雨天後やガスの日は無理をせず引き返してください。

展望・季節:山頂は樹林に囲まれますが、南側が開けて黒法師岳・中ノ尾根山など南アルプス深南部の展望が得られます。登山適期は4月〜11月で、冬季は積雪・凍結します。

装備・緊急時:レインウェア・防寒着・ヘッドランプ・地図/GPS・十分な行動食・飲料水を携行してください。遭難・事故時は110番(警察)・119番(消防)。
・天竜警察署 053-925-0110

Photo by アラツク / Wikimedia Commons, CC BY-SA 4.0

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