会津朝日岳は福島県只見町にある標高1,624mの山で、日本二百名山のひとつです。
奥会津の深い森に抱かれた登山者の少ない静かな名峰で、ブナの巨木林と、山頂からの会津駒ヶ岳・燧ヶ岳・越後三山の展望が魅力です。いわなの里コースは急登が続く往復約8時間の中級(健脚向け)です。
最寄りはJR只見線の只見駅。只見駅からタクシーでいわなの里登山口へアクセスします。
登山口はいわなの里登山口(赤倉沢)です。コースはいわなの里→三吉ミチギ→人見の松→叶ノ高手→避難小屋→会津朝日岳の往復で、標準コースタイムは往復約8時間・標高差約1,335mの中級(健脚向け)。沢沿いから三吉ミチギを経て急登が連続し、人見の松で視界が開けます。
山頂直下に無料・無人の会津朝日岳避難小屋があります。水場は序盤の三吉ミチギです。登山道は整備が行き届かない箇所があり、携帯電話が通じない区間も多いため、行程に余裕を持たせましょう。周辺はツキノワグマの生息地です。適期は6月中旬〜10月下旬です。
登山口へのアクセス方法
1.【行き・帰り】只見駅 → いわなの里登山口(会津朝日岳登山口)
JR只見線(2022年に全線再開)の只見駅が玄関口です。いわなの里登山口へは只見駅からタクシーで約30分です。
登山口まで路線バスはなく、タクシーが基本です。只見観光タクシーが只見駅前にあります。行程が長く携帯電話の通じない区間も多いため、早朝発が安心で、只見駅周辺や只見温泉に前泊するのもおすすめです。登山口の「いわなの里」(釣堀)は5月〜11月上旬の営業で、最新状況は確認してください。
– 只見観光タクシー 0241-82-2202 / いわなの里 090-2603-6162
参考:[只見町観光まちづくり協会] / [いわなの里]
登山コースと安全上の注意
コース:いわなの里登山口 → 三吉ミチギ → 人見の松 → 叶ノ高手 → 避難小屋 → 会津朝日岳。標準コースタイムは往復約8時間、距離約11km、標高差約1,335mの中級(健脚向け)です。叶ノ高手付近はブナの巨木林、7月にはヒメサユリも見られます。
急登・道の状態:三吉ミチギから先は急登が続きます。登山道は整備が行き届かない箇所があり、道が不明瞭なところもあるので慎重に進みましょう。携帯電話が通じない区間が多い点に注意してください。
クマ:周辺はツキノワグマの生息地です。クマ鈴などの対策を行い、単独行動は避けましょう。
装備・季節:適期は6月中旬〜10月下旬。山頂直下に無人の避難小屋がありますが、日帰りが基本です。水・行動食・雨具を準備し、登山計画書(登山届)を提出しましょう。
緊急時:遭難・事故時は110番(警察)・119番(消防)。
・南会津警察署 0241-62-0110
Photo by Qwert1234 / Wikimedia Commons, CC BY-SA 4.0


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