目次

東天井岳

時刻表確認 2026/06/14
東天井岳
🚃 公共交通で行ける
アクセスのしやすさ 良好 始発で登山口 5:25 着・乗換なし・直行登山バスあり・季節限定アクセス
玄関駅 穂高駅・竹橋駅  →  登山口 一ノ沢登山口・中房温泉
公共交通 2 ルート ・ 駅→登山口 約55分 ・ 片道 ¥8,800
体力度未整備
技術度未整備
コースタイム 未整備
詳しい数値とデータの出どころ
距離 未整備累積標高 未整備
「書」= 書籍由来のデータ(順次、自社の実測・調査値へ置換中)。距離・累積標高・コースタイムは地図ルートからの自社実測/推定。

東天井岳(ひがしてんしょうだけ、標高2,814m)は長野県安曇野市と松本市の境にそびえる北アルプス・常念山脈の一峰で、大天井岳(2,922m)と横通岳・常念岳の間、燕岳から槍ヶ岳・常念岳へ続く「表銀座」縦走路上に位置する日本百高山のひとつ。
なだらかな砂礫とハイマツに覆われた稜線のピークで、槍ヶ岳・穂高連峰・大天井岳・常念岳から立山・後立山連峰まで見渡す大展望が広がる単独で登る山ではなく、常念乗越(常念小屋)から横通岳を越えて、あるいは表銀座縦走の途中で踏むピーク公共交通では穂高駅から一ノ沢登山口(タクシー)または中房温泉(バス)まで入り、稜線へ上がって山頂を目指す。

最短は一ノ沢登山口(標高約1,320m)から常念乗越の常念小屋(2,450m)に1泊し、翌日に横通岳を越えて東天井岳を往復するルート(一ノ沢〜常念乗越 約4時間20分、常念乗越〜東天井岳 約2時間)。燕岳側からは中房温泉 → 燕山荘 → 大天荘と表銀座を縦走して大天荘から南下する2〜3泊の長いルートになる。
登山口へは穂高駅から一ノ沢へタクシー(指定会社のみ・要予約)、または中房温泉行きの定期バスでアクセスする。稜線上の山小屋は常念小屋・大天荘・大天井ヒュッテ・燕山荘。適期は残雪が消える7月上旬〜10月上旬で、それ以外は積雪・凍結があり、稜線は強風と急な天候悪化に注意。最新の登山道・残雪・小屋営業状況は必ず事前に確認する。

*情報最終確認日:2026年6月14日

東天井岳 2026 シーズン アクセス注意

東天井岳には専用の登山口バスはなく、常念側の一ノ沢登山口(タクシー)か、燕岳側の中房温泉(定期バス)から稜線を縦走して登ります。

  • 一ノ沢林道(林道一の沢線): 崩落のため2026年3月下旬〜10月末に災害復旧工事中。崩落箇所まで指定タクシーのみ通行可、崩落箇所から一ノ沢登山口まで約1.5km徒歩。状況により全面通行止めの可能性あり、事前確認必須。安曇野市
  • 南安タクシー 中房温泉行き定期バス(穂高駅⇔中房温泉): 例年4月下旬〜11月上旬。運行日ごとにA/B/C運行で便数が異なる。運行日カレンダー
  • 毎日あるぺん号(竹橋・新宿⇔中房温泉): 夜行ツアーバス、完全予約制。公式

隣接する常念岳、表銀座でつながる大天井岳のページもあわせて参照してください。

通行の状況

一部通行止め中房温泉への県道(中房線・黒川橋)安曇野市穂高有明 宮城ゲート 〜 中房温泉(中房ゲート) 12.2km

2026年8月8日夜の局地的豪雨で黒川沢に土石流が発生し、黒川橋が流失して全面通行止めになっていました。仮設橋を架ける応急復旧により、2026年8月22日(土)午前5時から歩行者と一般車両の暫定的な通行ができるようになります。8月21日(金)までは徒歩を含めて通行できません。通行できる時間は平日8:00〜17:00、土日祝5:00〜18:00で、降雨時は黒川沢で再び土石流が起きるおそれがあるため通行できません。通れる車は車幅1.88m以下・重量3t以下に限られます。黒川沢の状況や天候、地震によっては時間内でも急に規制がかかります。穂高駅からの定期バスも8月22日に再開しますが臨時ダイヤで、有明山神社で9人乗りのジャンボタクシーに乗り換える形になり、A運行日の穂高駅4:30発は運休です。

代替: 8月22日以降も雨の日は通れません。降雨予報のときは一ノ沢登山口から常念岳へ向かう計画に切り替えてください(林道一の沢線も別件の崩落で一般車両は入れず、穂高駅からタクシーで崩落箇所の手前まで入り登山口まで約1.5km歩きます。復旧工事は2026年10月末しゅん工予定)。

長野県(安曇野建設事務所)・安曇野市/安曇野市観光協会(定期バス) の 2026年8月17日 発表に基づき、2026年8月21日 に当サイトで内容を確認しました。 2026年8月21日 にも同じ規制がソースに掲載されていることを自動で再確認しています。 根拠

登山口へのアクセス方法

  1. 【行き】穂高駅 → 一ノ沢登山口(タクシー・常念乗越経由)
  2. 【行き】穂高駅 → 中房温泉(燕岳登山口・表銀座経由)
  3. 【行き】竹橋駅 → 中房温泉(夜行バス)
  4. 【帰り】中房温泉・一ノ沢 → 穂高駅

1.【行き】穂高駅 → 一ノ沢登山口(タクシー・常念乗越経由)

JR大糸線の穂高駅前タクシー乗り場より、南安タクシー・安曇観光タクシー・あづみの第一交通を利用し一ノ沢登山口へ(約45分・約7,500〜9,000円、4名乗合で1人2,000円前後)。林道一の沢線は崩落復旧工事中(2026年3月下旬〜10月末)で、指定タクシーのみ崩落箇所まで通行可、崩落箇所から登山口まで約1.5km徒歩。必ず事前予約・最新状況を確認してください。一ノ沢登山口から常念乗越(常念小屋)まで約4時間20分、常念乗越から横通岳を越えて東天井岳まで約2時間です。

タクシー会社:南安タクシー 0263-72-2855 / 安曇観光タクシー 0263-82-3113 / あづみの第一交通 0263-88-2032。穂高駅までは各自の出発地から大糸線で向かいます(最寄り拠点=穂高駅)。

参考:常念小屋公式 登山道情報

2.【行き】穂高駅 → 中房温泉(燕岳登山口・表銀座経由)

バス時刻表穂高駅 → 有明山神社 → 中房温泉

穂高駅前から「中房線 乗合バス」に乗ります。2026年8月8日の土石流で県道中房線の黒川橋が流失したため、8月22日から当面の間は臨時ダイヤです。穂高駅からのバスは有明山神社までで、そこから中房温泉までは9人乗りのジャンボタクシー(乗継便)に乗り換えます。乗り換えは同時刻の接続で待ち時間はありません。運賃は中房温泉まで片道1,500円で変更なく、穂高駅で買った乗車券をそのまま乗継便でも使います(乗務員に提示)。要予約。運行日は「A運行日」と「B運行日」で時刻が異なります(A=土曜・日曜・祝日、B=それ以外の平日)。雨の日は県道が通行止めになり運行しません(記事冒頭の通行の状況を参照)。

A運行日(土日祝)2026年8月22日〜当面の間の臨時ダイヤ・片道1,500円
穂高駅 発 有明山神社 着 有明山神社 発 中房温泉 着
5:155:315:316:10
6:406:566:567:35
8:258:418:419:20
11:1011:2611:2612:05
14:0014:1614:1614:55
B運行日(平日)2026年8月22日〜当面の間の臨時ダイヤ・片道1,500円
穂高駅 発 有明山神社 着 有明山神社 発 中房温泉 着
7:407:567:568:35
8:408:568:569:35
11:1011:2611:2612:05
14:0014:1614:1614:55

参考 : 安曇野市観光協会 中房線の通行再開と定期バス臨時運行ダイヤ(運行日カレンダー付き)

3.【行き】竹橋駅 → 中房温泉(夜行バス)

夜行バス竹橋 → 燕岳登山口・中房温泉

東京方面からは、夜行の「毎日あるぺん号」が利用できます(要予約・季節運行)。県道中房線の崩落により、2026年8月21日発から中房温泉へ直行しなくなりました。穂高駅で定期バスに乗り換えます。穂高駅〜中房温泉の定期バス代は旅行代金に含まれ、竹橋の出発時に乗車券が渡されます。運賃は往路11,000〜17,000円(時期・座席により変動)です。

毎日あるぺん号(往路)2026年8月21日発〜・穂高駅で定期バスに乗換
竹橋 発 穂高駅 着 穂高駅 発(定期バス) 中房温泉 着
23:00(金・土・祝前日)4:30頃5:156:10
23:00(平日)6:30頃7:408:35

参考 : 毎日あるぺん号 燕/常念方面(往路)

4.【帰り】中房温泉・一ノ沢 → 穂高駅

中房温泉へ下山した場合は、南安タクシーの「穂高駅行き 定期バス」で穂高駅へ(55分・1,500円)。下り便も運行区分で便数が異なり、C運行日は午前2便(9:00発・10:45発)が運休し3便のみです。大天荘から中房温泉への下りは約5〜6時間かかるため、復路バスの時刻に余裕をもって行動してください。

バス時刻表中房温泉 → 有明山神社 → 穂高駅

帰りも同じ臨時ダイヤです。中房温泉からジャンボタクシーの乗継便で有明山神社まで下り、そこで乗合バスに乗り換えて穂高駅へ向かいます。復路の時刻はA運行日・B運行日とも同じです。片道1,500円・要予約

復路(A運行日・B運行日 共通)2026年8月22日〜当面の間の臨時ダイヤ・片道1,500円
中房温泉 発 有明山神社 着 有明山神社 発 穂高駅 着
10:0010:3410:3410:50
12:3513:0913:0913:30
15:3016:0416:0416:20

参考 : 安曇野市観光協会 中房線の通行再開と定期バス臨時運行ダイヤ(運行日カレンダー付き)

一ノ沢へ下山した場合は、登山口の登山相談所付近で携帯電波が入る範囲でタクシーを呼ぶか、事前予約で待機させて穂高駅へ(約45分・約7,500〜9,500円)。崩落復旧工事中は崩落箇所まで約1.5kmの徒歩が必要です。下山後の温泉はしゃくなげの湯(650円)など。
※竹橋・新宿への夜行(毎日あるぺん号)で帰る場合は中房温泉発の便を利用(完全予約制・公式で要確認)。

参考:南安タクシー 中房温泉行き定期バス

登山ルートと安全上の注意

ルート①(一ノ沢・常念乗越経由 / 1泊2日〜):一ノ沢登山口(約1,320m)→ 胸突八丁 → 常念乗越・常念小屋(2,450m・約4時間20分・1泊)→ 横通岳(2,767m)→ 東天井岳(常念乗越から約2時間)。東天井岳の往復後に常念岳を組み合わせるプランも一般的です。最短で東天井岳に立つ現実的なルート。

ルート②(中房温泉・表銀座縦走 / 2〜3泊):中房温泉(燕岳登山口・約1,450m)→ 合戦尾根 → 燕山荘(約5時間・泊)→ 大下りの頭 → 切通岩 → 大天荘(約4時間・泊)→ 東天井岳(大天荘から約1時間)。森林限界上の稜線漫歩で槍・穂高の大展望が続く長大ルートです。

山頂・展望:東天井岳の山頂はなだらかな砂礫とハイマツの稜線上にあり、槍ヶ岳・穂高連峰・大天井岳・常念岳・横通岳から立山・後立山連峰までの大展望が広がります。

危険箇所:常念乗越〜横通岳〜東天井岳はおおむね歩きやすい稜線ですが、表銀座側の大天荘手前「切通岩」は鎖と鉄ハシゴのある岩場です。稜線は森林限界上で雨天・強風・ガス時は滑落・道迷いの危険が高まるため、無理をせず山小屋で停滞する判断も大切です。

山小屋(いずれも要予約):
・常念小屋(常念乗越・2,450m):収容約200名、例年4月下旬〜11月初、TEL 090-1430-3328、テン場あり。
・大天荘(大天井岳直下):2026年は6月13日〜11月3日泊、燕山荘グループ、予約TEL 0263-83-5810。
・燕山荘(燕岳直下):予約TEL 0263-32-1535。
・大天井ヒュッテ(槍ヶ岳山荘グループ):表銀座・喜作新道側の拠点。

水・季節・装備:稜線に水場はほとんどなく、飲み水は山小屋で購入します(一ノ沢ルートは胸突八丁の水場あり)。適期は7月上旬〜10月上旬で、それ以外は積雪・凍結のため一般登山に適しません。レインウェア・防寒着・ヘッドランプ・地図/GPS・十分な水と行動食を携行してください。

緊急時:遭難・事故時は110番(警察)・119番(消防)。安曇野警察署 0263-72-3000 / 安曇野市危機管理課 0263-71-2080。

Photo by Alpsdake / Wikimedia Commons, CC BY-SA 4.0

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