目次

兎岳

時刻表確認 2026/06/14
兎岳
🚃 公共交通で行ける
体力度未整備
技術度未整備
コースタイム 未整備距離 未整備累積標高 未整備
アクセスのしやすさ ふつう 始発で登山口 8:00 着・乗換 1 回・直行登山バスあり
玄関駅 竹橋駅  →  登山口 聖沢登山口
公共交通 1 ルート ・ 駅→登山口 約420分
「書」= 書籍由来のデータ(順次、自社の実測・調査値へ置換中)。距離・累積標高・コースタイムは地図ルートからの自社実測/推定。
毎日あるぺん号および特種東海フォレスト送迎バスの運行スケジュールは年度により異なります。最新の運行日程・予約方法はまいたび公式サイトおよび特種東海フォレストをご確認ください。

兎岳うさぎだけは南アルプス南部、長野県飯田市と静岡市葵区の境界に立つ標高2,818mの山です。日本百高山の一つに数えられます。山頂へ直接突き上げる登山道は無く、聖岳ひじりだけ赤石岳あかいしだけを結ぶ主稜線上のピークとして、縦走の途上で踏まれる「奥深い静かな名峰」です。

⚠ 兎岳に「直登ルート」は無い/西側ルート (便ヶ島・易老渡) 通行止め (2026年シーズン)

  • 兎岳は主稜線上にのみ登山道があり、聖岳または赤石岳方面からの縦走でのみ到達できます。最も現実的なのは東側の聖沢登山口から聖平小屋・聖岳を越えて往復するルートです。
  • 便ヶ島〜西沢渡 (聖光小屋〜かつら沢橋 約2km): 2023年12月下旬から地質調査のため通り抜け不可の状態が続いており、2026年も継続している可能性が高いです。芝沢ゲート〜易老渡も市道法面崩落で車両通行止め (芝沢ゲートから約4km徒歩)。西側からのアクセスは最新情報の確認が必須です。
  • 2026年シーズン 特種東海フォレスト送迎バス: 2026年7月11日〜10月12日 運行。7/11〜9/23は完全予約制 (毎日企画サービス代行)、提携山小屋 (聖平小屋・椹島ロッヂ等) 宿泊者は無料、テント泊のみは利用不可。最新情報: 特種東海フォレスト送迎バス
椹島や赤石岳方面からのアクセスの詳細は赤石岳、聖岳側の詳細は聖岳のページも参照してください。

*時刻表最終確認日:2026年06月14日

登山口へのアクセス方法

  1. 【行き】竹橋駅(東京) → 聖沢登山口
  2. 【帰り】聖沢登山口 → 新宿駅

1.【行き】竹橋駅(東京) → 聖沢登山口

Step 1.
東京の竹橋たけばし駅または八王子はちおうじ駅から、毎日あるぺん号「畑薙ダム・井川方面」に乗車し畑薙はたなぎ夏期臨時駐車場にて下車。(要予約)

Step 2.
畑薙夏期臨時駐車場にて特種東海フォレスト送迎バスに乗り換え、聖沢ひじりさわ登山口にて下車。(要予約)

Step1 運賃 : 15,500円〜 / 乗車時間 : 約7時間(夜行)
Step2 乗車時間 : 約1時間(送迎バス・対象山小屋宿泊者無料)

バス時刻表聖沢登山口へのバス接続時刻表

毎日あるぺん号(竹橋/八王子→畑薙)+特種東海フォレスト送迎バス(畑薙→聖沢登山口)の接続。いずれも要予約・送迎バスは対象山小屋宿泊者無料。
竹橋駅発 八王子駅発 畑薙駐車場着 畑薙駐車場発 聖沢登山口着
23:00 24:15 5:30 6:45 8:00

2.【帰り】聖沢登山口 → 新宿駅

Step 1.
聖沢登山口から特種東海フォレスト送迎バスに乗り、畑薙夏期臨時駐車場にて下車。(要予約)

Step 2.
畑薙夏期臨時駐車場から毎日あるぺん号「畑薙ダム⇒新宿」に乗車し終点新宿駅下車。(要予約)

【注意】
送迎バスは、特種東海フォレストが管理・提携する山小屋(聖平小屋・椹島ロッヂなど)に宿泊される登山者のための送迎バスです。テント泊のみの方は利用できません。

Step1 乗車時間 : 約1時間(送迎バス・対象山小屋宿泊者無料)
Step2 運賃 : 15,500円〜 / 乗車時間 : 約6〜7時間

バス時刻表聖沢登山口から新宿へのバス接続時刻表

特種東海フォレスト送迎バス(聖沢登山口→畑薙)+毎日あるぺん号(畑薙→新宿)の接続。いずれも要予約。
聖沢登山口発 畑薙駐車場着 畑薙駐車場発 新宿駅着
13:00 13:55 14:15 21:30

運行期間:例年7月中旬~10月中旬(年度により異なる)
参考:まいたび(毎日あるぺん号)特種東海フォレスト送迎バス

3. 兎岳の登頂ルート・核心部・コースタイム

兎岳の山頂は南北に走る赤石山脈主稜線上にあり、南に聖岳(3,013m)、北に小兎岳こうさぎだけ(2,738m)・中盛丸山なかもりまるやま(2,807m)・大沢岳おおさわだけ(2,819m)を連ねます。山頂直下の東側約100mには兎岳避難小屋が建ち、南アルプス南部縦走の中継点になっています。

● 聖岳経由ルート(聖沢登山口を起点とする往復/最も一般的)
聖沢登山口から聖平小屋に上がり、小聖岳・聖岳を越えて北へ縦走します。聖岳から兎岳へは、まず兎岳のコルまで標高差約300mを一気に下り、再び兎岳へ約200m登り返すのが核心です。聖岳南側の下りはザレ・ガレの急斜面で滑落・落石に注意が必要です。

● 赤石岳〜聖岳 縦走ルートの一部として
赤石岳・百間洞山の家方面から、大沢岳・中盛丸山・小兎岳を経て兎岳に至ります。森林限界を超えた稜線歩きが続き、兎岳の南斜面は崩落地となっているため、ガスや強風時のルートファインディングに注意します。

兎岳は標高2,800m級の主稜線上にあり、エスケープルートがほとんどありません。午後の雷雨・強風・低温に対して、行動時間に余裕を持った計画と防寒・雨具を必ず携行してください。残雪期(5月下旬〜6月)や初冬(10月下旬〜)は冬山装備が必要です。

主な区間の標準コースタイム(夏季・無雪期の目安)

  • 聖沢登山口 → 聖平小屋 : 約6時間10分(登り 標高差約1,390m)
  • 聖平小屋 → 小聖岳 → 聖岳 : 約2時間50分
  • 聖岳 → 兎岳のコル → 兎岳 : 約1時間50分
  • 兎岳 → 小兎岳 → 中盛丸山 → 百間洞山の家 : 約2時間30分

推奨プラン(3泊4日・聖岳と兎岳をあわせて登る縦走)

  • 1日目:聖沢登山口(8:00頃着)→ 聖平小屋(泊)
  • 2日目:聖平小屋 → 聖岳 → 兎岳 →(往復で聖岳を戻る、または)百間洞山の家/兎岳避難小屋(泊)
  • 3日目:赤石岳を越えて赤石小屋・椹島方面へ、または聖平小屋へ戻る
  • 4日目:下山・送迎バスで畑薙へ

兎岳のみを目的とする場合は、聖平小屋を拠点に聖岳を越えて兎岳を往復する2泊3日が組みやすいプランです。日帰りは不可能で、山中1〜2泊が前提となります。

4. 山小屋・避難小屋・緊急連絡先

聖平小屋(営業小屋)

  • 2026年営業期間:7月11日(土)〜9月23日(水・祝)予定
  • 素泊まりのみ(要予約)。テント泊は不可(テント場は茶臼小屋)
  • 予約:WEB予約サイト「2yu」または電話 080-1560-6309(受付10:00〜14:00)
  • 参考:井川観光協会 山小屋予約サイト

百間洞山の家(営業小屋・赤石岳側)

  • 2026年は修繕工事のため小屋宿泊は7月11日〜8月31日(予定)、以降テント泊・売店は工事完了まで継続
  • 予約:電話 03-6265-6967(予約専用 10:00〜16:00)/特種東海フォレスト 0547-46-4717(9:00〜16:00)
  • 参考:特種東海フォレスト 山小屋情報

兎岳避難小屋(無人)

  • 山頂直下東約100m。収容 約8人、2009年に内部改修。無人のため寝具・食料・燃料は各自携行。
  • 水場は小兎岳との鞍部東側の沢(奥赤石沢)にあるが枯れることがあり当てにできない。水は聖平小屋・百間洞山の家等で十分に確保しておくこと。

緊急連絡先

  • 長野県警 山岳遭難・飯田警察署:0265-22-0110
  • 静岡県警 山岳遭難・静岡南警察署:054-288-0110
  • 静岡市 葵区役所 井川支所:054-260-2211

Photo by Alpsdake

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