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駒津峰

時刻表確認 2026/06/14
駒津峰
🚃 公共交通で行ける
体力度未整備
技術度未整備
コースタイム 未整備距離 未整備累積標高 未整備
アクセスのしやすさ 良好 始発で登山口 6:35 着・乗換なし・季節限定アクセス
玄関駅 茅野駅  →  登山口 北沢峠
公共交通 1 ルート
「書」= 書籍由来のデータ(順次、自社の実測・調査値へ置換中)。距離・累積標高・コースタイムは地図ルートからの自社実測/推定。

駒津峰(こまつみね、標高2752m)は山梨県と長野県の境にそびえる南アルプス北部の日本百高山のひとつ。
甲斐駒ヶ岳の前衛峰で、北沢峠から甲斐駒ヶ岳へ登る双児山ルートと仙水峠ルートが合流する要のピーク。山頂からは花崗岩の白い甲斐駒ヶ岳と摩利支天を間近に望み、仙丈ヶ岳・鋸岳・北岳・鳳凰三山の大展望が広がる北沢峠を起点に双児山・仙水峠を周回して駒津峰に立ち、さらに甲斐駒ヶ岳へ続けて登るのが一般的
玄関口は北沢峠。長野県伊那市側の戸台パークから南アルプス林道バスで北沢峠に入れ、公共交通でアプローチできる

【北沢峠アクセスの注意(2026年5月時点)】
山梨県側の広河原〜北沢峠間は令和元年(2019年)台風19号の被害により全面通行止めが継続しており、車両・バスでの北沢峠へのアクセスは長野県伊那市側(戸台パーク)からのみ。南アルプス林道バスは例年6月上旬〜11月上旬(2026年度は6月1日〜11月3日)の季節運行で、運行期間外は北沢峠への公共交通がない。最新情報は伊那市 南アルプス林道バスで確認する。

駒津峰は北沢峠から甲斐駒ヶ岳へ向かう登路の途中にあり、双児山経由(登り)と仙水峠経由(下り)で周回するのが人気。駒津峰だけを目的にする場合も、甲斐駒ヶ岳まで足を延ばす場合もこの周回が基本となる。適期は南アルプス林道バスが運行し小屋が営業する6月上旬〜11月上旬で、それ以外は積雪・凍結のため一般登山には適さない。

*情報最終確認日:2026年6月14日

登山口までのアクセス

  1. 【行き】茅野駅 → 戸台パーク → 北沢峠
  2. 【帰り】北沢峠 → 戸台パーク → 茅野駅

1.【行き】茅野駅 → 戸台パーク → 北沢峠

JR中央本線の茅野駅からJRバス関東「南アルプスジオライナー」で戸台パーク(旧仙流荘)へ向かい、戸台パークで南アルプス林道バス(クイーンライン)に乗り継いで北沢峠で下車する伊那市駅(伊那バスターミナル)から「モーニングジオライナー」(土曜のみ)で戸台パークへ入るルートもある。マイカーは中央道伊那ICから戸台パークまで約40分。

バス時刻表①:茅野駅 → 戸台パーク(南アルプスジオライナー)

所要約65分・運賃1800円。運行は7月中旬〜10月中旬の金・土・日・祝(2026年度は7月17日〜10月12日、8月上旬〜中旬は毎日運行)。最新は公式で確認。
茅野駅 発戸台パーク 着
10:4011:45

バス時刻表②:戸台パーク → 北沢峠(南アルプス林道バス)

所要約50分・運賃1150円+手回り品220円(18L以上のザック)。運行6月上旬〜11月上旬(2026年度は6月1日〜11月3日)。乗車券は戸台パークの券売機で現金購入(始発の約30分前から販売)。ジオライナー11:45着→12:10発に接続。
戸台パーク 発北沢峠 着備考
5:456:35毎日運行
6:307:20休日運行
8:058:55
10:0510:55
12:1013:00
14:2015:10

※5:45発の運行日は6:30発の便は運休。始発に乗れば日帰りで駒津峰・甲斐駒ヶ岳を往復できる。北沢峠にはこもれび山荘があり、前泊して早朝発も可能。

参考:[伊那市 南アルプス林道バス 時刻表]

2.【帰り】北沢峠 → 戸台パーク → 茅野駅

下山後は北沢峠から南アルプス林道バスで戸台パークへ下り、ジオライナー(または自家用車・タクシー)で茅野駅・伊那方面へ戻る。林道バスの北沢峠発も季節運行で本数が限られるため、最終便の時刻を戸台パーク・伊那市公式で必ず確認し、余裕を持って下山する。駒津峰からの下りは双児山ルートが長く、仙水峠ルートは仙水峠から仙水小屋・北沢峠への樹林帯歩きとなる。

参考:[伊那市 南アルプス林道バス 時刻表]

駒津峰の登山ルートとコースタイム

ルート①:双児山・仙水峠の周回(北沢峠起点・日帰り)
北沢峠(2030m) → 双児山(2649m・約1時間40分) → 駒津峰(2752m・約1時間)。下りは駒津峰 → 仙水峠 → 仙水小屋 → 北沢長衛小屋 → 北沢峠(約2時間30分〜3時間)と回る周回が一般的で、合計約5〜6時間。逆回り(仙水峠から登る)も可。双児山ルートは樹林帯からハイマツ帯の長い登り、仙水峠ルートは岩塊帯の仙水峠を経る変化に富んだ道。

ルート②:甲斐駒ヶ岳へ続けて登る
駒津峰からさらに六方石を経て甲斐駒ヶ岳(2967m)へ向かう。六方石から先は花崗岩の直登ルート(岩場)と摩利支天を巻く巻き道に分かれ、直登は手がかりの多い岩稜だが高度感がある。駒津峰〜甲斐駒ヶ岳は片道約1時間30分。日帰りなら始発の林道バスで北沢峠入り、駒津峰経由で甲斐駒ヶ岳を往復して最終便で下山する。

山小屋・宿泊

こもれび山荘(北沢峠・標高2030m):登山口の北沢峠に立つ山小屋で、前泊して早朝に登り始める拠点になる。北沢長衛小屋(北沢峠から徒歩約10分)はテント場を備え、仙水峠ルートの起点。仙水小屋は仙水峠の手前にあり、駒津峰・甲斐駒方面の中継に使える。いずれも夏期営業・要予約で、営業期間は公式サイト・電話で確認する。

水場:北沢峠・北沢長衛小屋・仙水小屋で水を得られる。稜線上には水場がないため、十分な行動水を持つ。

危険箇所・装備・適期

難易度:駒津峰までは鎖場のない登山道で、北沢峠から日帰りできる。ただし双児山ルートは標高差が大きく長い登りで体力を要する。駒津峰から甲斐駒ヶ岳へ続ける場合は六方石から先の岩稜(直登ルート)があり、難易度が上がる。

双児山・仙水峠の道:双児山ルートは樹林帯からハイマツ帯の長い登り、仙水峠ルートは大きな岩が積み重なる仙水峠を通過する。浮石・転倒に注意する。

駒津峰から先の岩稜:甲斐駒ヶ岳へ向かう六方石から先は花崗岩の急な岩場(直登ルート)で、滑落・落石に注意。自信がなければ摩利支天側の巻き道を選ぶ。

稜線の気象:駒津峰から上は森林限界に近く、落雷・強風・急なガスにさらされる。地形図・コンパス(GPS)を携行し、雷の予兆があれば早めに行動を切り上げる。

アクセスの制約:南アルプス林道バスは6月上旬〜11月上旬の季節運行で、それ以外は北沢峠への公共交通がない。始発・最終便の時刻に合わせて日程を組む。

適期・装備:適期は林道バス運行+小屋営業の6月上旬〜11月上旬(盛夏〜紅葉期が快適)。雨具・防寒着・帽子・手袋・ヘッドランプ・十分な水と行動食を携行し、登山計画書を必ず提出する。

緊急時:遭難・事故時は110番(警察)・119番(消防・救助)へ。
・伊那警察署 0265-72-0110 / 長野県警察山岳遭難救助隊

Photo by Σ64 / Wikimedia Commons, CC BY 3.0

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