百里ヶ岳
詳しい数値とデータの出どころ
百里ヶ岳は滋賀県高島市と福井県小浜市の境にそびえる標高931mの山で、関西百名山の一つ。丹波高地に属し、山頂を含む県境尾根は高島トレイルのコースの一部。山名は「百里四方を見渡せる」ことに由来するともいわれ、ブナ林と展望の尾根歩きが魅力です。南側の根来坂は若狭の鯖を京へ運んだ「鯖街道」の峠道として知られます。
登山口の小入谷越や根来峠へ直行する公共交通は乏しく、マイカーまたはタクシーでのアクセスが基本です。
百里ヶ岳は関西百名山に選定。最も一般的なのは滋賀県側の小入谷越(おにゅうとうげ)を起点とする尾根コースで、山頂を経て木地山へ下る縦走が人気です。福井県側からは林道で根来峠まで車で上がり、根来坂から山頂を往復する短いコースもあります。いずれの登山口へも便利な路線バスはなく、車・タクシー利用が現実的です。
*情報最終確認日:未検証
1.【行き】小入谷越・根来峠へ(車・タクシー)
百里ヶ岳は山深い県境にあり、登山口へ直行する路線バスはありません。公共交通の場合はJR湖西線・安曇川駅から江若交通バスで朽木方面へ向かい、高島市コミュニティバスで小入谷方面へ乗り継ぎますが、便数が非常に少なく乗り継ぎも多いため、マイカーまたはタクシーでのアクセスが現実的です。滋賀県側は小入谷越(駐車スペースあり)、福井県側は林道で根来峠まで車で上がれます。
● 登山口(小入谷越・根来峠)へ直行する便利な路線バスはなし。マイカーまたはタクシーを利用。
● 滋賀県側:小入谷越に駐車スペース。福井県側:林道で根来峠まで(道幅狭く落石注意)。
● 公共交通利用時は安曇川駅→江若交通→朽木→高島市コミュニティバス(小入谷方面)と乗り継ぎ。本数僅少のため要事前確認。
● 最新の道路・バス情報は高島市・江若交通で確認を。
2.【登山】小入谷越→百里ヶ岳 山頂→木地山(縦走)
滋賀県側の小入谷越から、シチグレ峠を経て県境尾根(高島トレイル)へ。根来坂峠の分岐を過ぎ、ブナ林の尾根をたどって百里ヶ岳の山頂(931m)に立ちます。山頂からは木地山峠を経て木地山バス停へ下る縦走で、小入谷越〜山頂〜木地山のコースタイムは約6時間40分。尾根上は展望とブナの美林が続く中級者向けのロングコースです。体力に応じて、山頂を往復するだけの短い行程に短縮することもできます。
3.【別ルート】根来峠から山頂往復(短時間)
短時間で登るなら、福井県側の林道で根来峠まで車で上がり、鯖街道の根来坂から県境尾根づたいに百里ヶ岳を往復するコースが便利です。標高の高い峠から歩き出すため標高差が小さく、ブナ林と歴史の道の雰囲気を手軽に味わえます。林道は道幅が狭く落石もあるため、運転と駐車には注意しましょう。下山後は入山した登山口へ戻ります。
参考:百里ヶ岳 根来坂峠コース
4. 推奨プラン・山域情報
縦走プラン:小入谷越 → シチグレ峠 → 百里ヶ岳山頂 → 木地山峠 → 木地山(約6時間40分)。高島トレイルの尾根とブナ林を満喫する健脚向け。
お手軽プラン:根来峠まで車 → 根来坂 → 百里ヶ岳山頂往復。鯖街道の歴史とブナの森を短時間で楽しめます。新緑・紅葉期がとくに美しい山域です。
● 標高:931m(丹波高地)。県境尾根は高島トレイルの一部。
● 歴史:南側の根来坂は鯖街道(若狭〜京都)の峠道。
● 植生:ブナの美林と笹の尾根。新緑・紅葉が見どころ。
● 水場:稜線上に水場なし。事前に行動水を準備。
● トイレ:登山口周辺に常設トイレは少なく、事前に済ませておくと安心。
● 緊急時連絡先:高島警察署 0740-22-0110 / 高島市観光協会 0740-33-7101。
アイキャッチ画像: Ilovekyoto / CC BY-SA 3.0
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