明神岳
詳しい数値とデータの出どころ
明神岳(みょうじんだけ、標高1,432m)は三重県と奈良県の県境に連なる台高山脈の主稜の一峰で、関西百名山のひとつ。別名「穂高明神」とも呼ばれる。
山頂一帯は美しいブナの原生林に包まれ、北西麓には草原が広がる明神平(かつてのスキー場)がある。奈良県側の大又を起点に、明神滝・明神平を経て山頂を往復するのが一般的で、標準は往復約4時間50分。公共交通は近鉄榛原駅から奈良交通バスとコミュニティバス「ふるさと号」を乗り継いで大又へ入る(ふるさと号は事前予約制)。
起点は大又(林道終点の登山口・明神滝コース入口)で、明神滝から明神平の草原に出て、稜線を南へたどり明神岳へ登る。
明神平(標高約1,300m)には水場とあしび山荘(私設小屋)があり、ブナ林と笹原の広がる気持ちのよい台地。適期は新緑の5〜6月と紅葉の10〜11月で、冬は積雪し本格的な装備が必要。明神岳から桧塚奥峰や池木屋山方面へ続く台高主稜の縦走は健脚向けで本記事の対象外。
1.【行き】榛原駅 → 大又(明神平登山口)
登山口の大又へは、近鉄榛原駅から奈良交通バスで菟田野(うたの)へ行き、菟田野で東吉野村のコミュニティバス「ふるさと号」(四郷方面・大又行)に乗り継ぐ。ふるさと号は事前予約制(デマンド方式)で、乗車2時間前(早朝便は前日19時)までに東吉野村役場(℡0746-42-0441)へ予約が必要。大又バス停からは大又林道を歩いて林道終点の登山口(明神滝コース入口)へ向かう。近鉄榛原駅は大阪上本町駅から近鉄大阪線で約1時間。
バス接続表(行き):榛原駅 → 菟田野(乗継)→ 大又
| 榛原駅 発 | 菟田野 着 | 菟田野 発 | 大又 着 |
|---|---|---|---|
| 8:34 | 8:54 | 8:55 | 9:39 |
タクシー:近鉄榛原駅前からタクシーも利用できるが、大又まで約25km・約45分と長く割高(概算1万円前後)。マイカー:名阪国道・国道369号などから東吉野村大又へ入り、大又林道終点の駐車スペース(数十台・無料)が登山口。林道は冬季通行止めや路面荒れに注意。
参考:[東吉野村 ふるさと号 時刻表]
2.【帰り】大又 → 榛原駅
下山後は大又林道を下って大又バス停に戻り、ふるさと号で東吉野村役場へ、東吉野村役場で奈良交通バス(榛原駅行)に乗り継ぐ。帰りも全便事前予約制のため、行きの予約時に帰りの便もあわせて予約しておくとよい。往復約4時間50分の行程は、9:39着の便で入山すると14:55発の便に間に合う。
バス接続表(帰り):大又 → 東吉野村役場(乗継)→ 榛原駅
| 大又 発 | 東吉野村役場 着 | 東吉野村役場 発 | 榛原駅 着 |
|---|---|---|---|
| 14:55 | 15:21 | 15:27 | 16:11 |
| 16:39 | 17:05 | 17:20 | 18:04 |
参考:[東吉野村 ふるさと号 時刻表]
地形図: 国土地理院
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