笠捨山
詳しい数値とデータの出どころ
笠捨山は奈良県十津川村と上北山村の境にそびえる標高1,352mの山で、関西百名山の一つ。大峰山脈南部、世界遺産・修験道の大峯奥駈道(南奥駈)の主稜線上に位置し、双耳峰の山頂からは大峰や果無山脈の山並みを見渡せます。最寄りの登山口は国道425号の白谷トンネル東口で、行仙岳を越えて奥駈道をたどります。
登山口の白谷トンネル東口へは公共交通がなく、マイカーまたはタクシーでのアクセスとなります。
笠捨山は関西百名山に選定。山深い大峰南部に位置し、登山口へ向かう路線バスはありません。一般的には国道425号の白谷トンネル東口(標高約850m)に車で入り、行仙岳・行仙宿を経て大峯奥駈道を笠捨山へ向かいます。公共交通の場合はJR・近鉄の駅からタクシーを利用することになりますが距離が長いため、マイカー利用が現実的です。国道425号は道幅が狭く落石も多い「酷道」のため、運転には十分注意してください。
*情報最終確認日:未検証
1.【行き】白谷トンネル東口へ(車・タクシー)
笠捨山の起点は国道425号の白谷トンネル東口(標高約850m)。十津川温泉や下北山方面から国道425号でアクセスしますが、登山口へ直行する路線バスはなく、マイカーまたはタクシーでの到着が基本です。トンネル東口付近には広い路肩・駐車スペースがあります。国道425号は離合困難な狭路・落石区間が続く「酷道」として知られるため、時間に余裕を持ち、対向車・落石に注意して運転しましょう。
● 登山口(白谷トンネル東口)へ直行する路線バスはなし。マイカーまたはタクシーを利用。
● 駐車:白谷トンネル東口付近の路肩・スペース(標高約850m)。
● 国道425号は狭路・落石の多い「酷道」。冬季・降雨後は通行止めの場合あり、最新の道路状況を要確認。
● 道路情報は十津川村・奈良県で確認を。
2.【登山】白谷トンネル→行仙岳→笠捨山(奥駈道)
白谷トンネル東口(約850m)から巡視道を登り、まず行仙岳(1,227m)へ。山頂直下からは世界遺産・大峯奥駈道に合流し、行仙宿(旧避難小屋)を経て北へ縦走します。アップダウンのある尾根をたどり、双耳峰の笠捨山(1,352m)山頂へ。白谷トンネル東口から笠捨山を往復するのが一般的で、半日ほどの行程です。修験の道らしく鎖場や急坂もある中級者向けのコースで、道標は奥駈道の靡(なびき)が目印になります。
3.【帰り】下山→白谷トンネル東口
往復の場合は奥駈道を行仙岳まで戻り、巡視道で白谷トンネル東口へ下山します。大峯奥駈道を縦走して玉置神社方面や行仙宿泊で南北に抜ける上級者向けプランもありますが、いずれも公共交通が乏しいため車の回送計画が必要です。山中は携帯電話の電波が届きにくいので、地図・GPS・予備の行動食を必ず携行しましょう。
参考:十津川村
4. 推奨プラン・山域情報
日帰り往復プラン:白谷トンネル東口 → 行仙岳 → 行仙宿 → 笠捨山 → 往路を戻る(半日程度)。世界遺産の奥駈道と双耳峰の展望を楽しめます。
縦走プラン:大峯奥駈道(南奥駈)を行仙宿泊で縦走。上級者向けで、車の回送やエスケープ計画を周到に。新緑・紅葉期がとくに美しい静かな山域です。
● 標高:笠捨山1,352m(双耳峰)/行仙岳1,227m。大峰山脈南部・南奥駈の主稜線。
● 世界遺産:大峯奥駈道(紀伊山地の霊場と参詣道)。修験の道で鎖場・急坂あり。
● 水場:稜線上に確実な水場はなし。十分な飲料水を携行。
● トイレ:登山口・山中に常設トイレはほぼなし。事前に準備を。
● 通信:携帯電波が届きにくい。地図・GPS必携。
● 緊急時連絡先:五條警察署 0747-23-0110 / 十津川村役場 0746-62-0001。
アイキャッチ画像: Yama0904 / CC BY-SA 4.0
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