アヤメ平
詳しい数値とデータの出どころ
アヤメ平は群馬県片品村にある標高1,969mの高層湿原で、関東百名山の一つ。尾瀬国立公園の鳩待峠と富士見峠を結ぶ稜線上にあり、「天上の楽園」と呼ばれます。至仏山・燧ヶ岳をはじめ360度の展望が開け、初夏のワタスゲ、秋の草紅葉が美しい池塘の点在する湿原です。尾瀬ヶ原より標高が高く花期が遅れるのも魅力。名は湿原のキンコウカをアヤメと見誤ったことに由来します。
最寄りはJR上越線・沼田駅で、登山口の鳩待峠(標高1,591m)へは尾瀬戸倉でバスを乗り継いで向かいます。
アヤメ平は関東百名山に選定。登山口は鳩待峠で、公共交通ではJR上越線・沼田駅(または上越新幹線・上毛高原駅)から関越交通バスで尾瀬戸倉へ、尾瀬戸倉で鳩待峠行きの乗合バス・乗合タクシーに乗り継ぎます。鳩待峠からアヤメ平までは木道主体の登りで片道約1時間50分です。
*時刻表最終確認日:未検証
1.【行き】沼田駅 → 尾瀬戸倉 → 鳩待峠(関越交通バス+乗合バス乗継)
玄関口はJR上越線・沼田駅(上越新幹線・上毛高原駅からも同じ関越交通バスに乗車可)。沼田駅から関越交通バス(鎌田・大清水方面)で尾瀬戸倉まで約85分・大人2,500円。尾瀬戸倉(尾瀬第一駐車場)で鳩待峠行きの乗合バスに乗り継ぎ、約35分・大人1,300円で登山口の鳩待峠に着きます。乗合バスは戸倉発5:30〜15:30の毎時30分発、加えて乗合タクシー(9人乗りジャンボ等の相乗り)が常時運行するため、実際の乗継待ちは下表より短くなることが多いです。
時刻接続表 沼田駅 → 尾瀬戸倉 → 鳩待峠(関越交通バス+乗合バス)
| 沼田駅 発 | 尾瀬戸倉 着 | 尾瀬戸倉 発 | 鳩待峠 着 |
|---|---|---|---|
| 7:20 | 8:43 | 9:30 | 10:05 |
| 8:05 | 9:33 | 10:30 | 11:05 |
| 8:45 | 10:03 | 10:30 | 11:05 |
| 9:20 | 10:38 | 11:30 | 12:05 |
2.【帰り】鳩待峠 → 尾瀬戸倉 → 沼田駅
下山は鳩待峠から乗合バスで尾瀬戸倉へ(約35分)、尾瀬戸倉で関越交通バスに乗り継いで沼田駅へ(約85分)戻ります。乗合バスの鳩待峠発は6:05〜16:05の毎時5分発(最終16:05)。沼田駅方面の最終接続に間に合うよう、余裕をもって下山してください。
時刻接続表 鳩待峠 → 尾瀬戸倉 → 沼田駅(乗合バス+関越交通バス)
| 鳩待峠 発 | 尾瀬戸倉 着 | 尾瀬戸倉 発 | 沼田駅 着 |
|---|---|---|---|
| 13:05 | 13:40 | 14:00 | 15:22 |
| 14:05 | 14:40 | 15:17 | 16:39 |
| 15:05 | 15:40 | 16:07 | 17:34 |
| 16:05 | 16:40 | 17:15 | 18:37 |
3. 登山ルート・推奨プラン・山域情報
標準プラン(往復):鳩待峠 → 横田代 → 中原山(1,968m)→ アヤメ平の往復で距離約9.1km・行動時間約3時間45分・累積登り約421m、難易度はふつう。前半はやや急な登りですが、横田代から先は広くゆるやかな尾根の木道が続き、初心者でも歩きやすい道です。
周回プラン(健脚向け):アヤメ平から富士見田代・長沢新道を下り、竜宮で尾瀬ヶ原に出て山ノ鼻経由で鳩待峠へ戻る周回は約6〜7時間。長沢新道は急坂と濡れた木道に注意。
● 登山適期:6月上旬〜10月中旬。初夏はワタスゲ・ニッコウキスゲ、9月下旬〜10月上旬は草紅葉。残雪期は木道が雪に埋もれ要注意。
● 水場:稜線・湿原上に水場なし。鳩待峠で行動水を準備。
● トイレ:鳩待峠、富士見田代(いずれもチップ制)。
● 山小屋:富士見峠の富士見小屋は廃業。鳩待峠に鳩待山荘(休憩・売店、℡0278-58-7311)。周回時の尾瀬ヶ原の各山小屋は要予約。
● 木道:大部分が木道。樹林帯の古い木道は濡れると滑りやすい。湿原保護のため木道から外れない。
● マイカー規制:4/17〜11/5は津奈木ゲート〜鳩待峠口がマイカー規制。戸倉の駐車場(尾瀬第一・第二)に駐車し乗合バス・タクシーを利用。
● 緊急時連絡先:片品村観光課 0278-58-2112 / 沼田警察署 0278-22-0110。
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