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野口五郎岳

2,924m · 長野県

時刻表確認 2026/08/16
野口五郎岳2,924 m長野県 / 北アルプス
🚃 公共交通で行ける · 2泊以上 · 上級 · 健脚・経験者向け
アクセスのしやすさ 良好 始発で登山口 3:40 着・乗換なし・直行登山バスあり・季節限定アクセス
玄関駅 信濃大町駅・竹橋・新宿  →  登山口 高瀬ダム・七倉ダム
公共交通 2 ルート ・ 片道 ¥1,500
上級
体力度6/10
技術度D 難所が連続
コースタイム 16時間00分書
詳しい数値とデータの出どころ
距離 24.0 km書累積標高 ↑2,090 m書
🌸 見頃: 7月・9月 頃が見頃 書🏠 山小屋・水場・トイレ・下山後の温泉
「書」= 書籍由来のデータ(順次、自社の実測・調査値へ置換中)。距離・累積標高・コースタイムは地図ルートからの自社実測/推定。

野口五郎岳のぐちごろうだけは長野県大町市と富山県富山市の境にある標高2,924mの山で、日本三百名山のひとつです。
北アルプス「裏銀座」縦走路のほぼ中央に位置する、白い花崗岩の砂礫に覆われたなだらかな大きな山で、山頂からは槍ヶ岳・水晶岳・立山連峰から後立山まで360度の展望が広がります。登山口の高瀬ダムからブナ立尾根を登って烏帽子小屋に泊まり、翌日に三ッ岳の稜線をたどって野口五郎小屋・山頂へ向かう2泊3日が代表ルートです。
登山口へ向かう公共交通は、JR信濃大町駅から裏銀座登山バスで七倉へ、七倉から高瀬ダムまで特定タクシーを乗り継ぐか、東京から夜行の毎日あるぺん号で七倉に早朝着する2通りです。

登山口は高瀬ダム(標高約1,270m)で、七倉から特定タクシー約15分または徒歩約1時間30分です。代表ルートは高瀬ダム → ブナ立尾根 → 烏帽子小屋(泊) → 三ッ岳 → 野口五郎小屋(泊) → 野口五郎岳の往復。烏帽子小屋まで約5時間、烏帽子小屋から野口五郎小屋まで約3時間、小屋から山頂は約20分で、日帰りはできない上級ルートです。稜線上に水場はなく、飲み水は各小屋で購入します。
烏帽子小屋(2026年は7月11日〜9月30日営業・8月30日〜31日臨時休業・完全予約制)と野口五郎小屋(7月中旬〜9月下旬営業・電話予約のみ)が拠点で、登山適期は両小屋が営業する7月中旬〜9月下旬です。ブナ立尾根は北アルプス三大急登のひとつ、三ッ岳先の「お花畑コース」は残雪期に危険なため稜線コースを歩いてください。
*情報最終確認日:2026年08月16日

1.【行き】信濃大町駅 → 七倉 → 高瀬ダム(裏銀座登山バス+特定タクシー)

JR大糸線の信濃大町駅が拠点です。大町市が運行する「裏銀座登山バス」で七倉ななくら登山口(七倉山荘前)へ向かい、七倉から高瀬ダムまでは特定タクシー(約15分・普通車1台約2,700円)または徒歩約1時間30分です。
運行期間:2026年7月17日〜9月28日は毎日、10月は2日〜25日の金・土・日曜と10月12日・13日に運行(予約不要)
乗車時間:信濃大町駅 → 七倉登山口 約35分
運賃:大人 片道1,500円

バス時刻表信濃大町駅 → 七倉登山口(裏銀座登山バス)

2026年 全運行日共通(4便)。大町温泉郷・葛温泉を経由
信濃大町駅 発 七倉登山口・七倉山荘前 着
5:15 5:50
7:15 7:50
12:20 12:55
14:20 14:55

七倉 → 高瀬ダム(特定タクシー):七倉ゲートから先は新高瀬川発電所の管理道路で一般車・自転車は通行できません。七倉登山口に待機する特定タクシー(アルピコタクシー 0261-23-2323/アルプス第一交通 0261-22-2121)で約15〜20分・普通車1台片道約2,700円(4人まで乗合可)。運行時間は冬期閉鎖解除日〜8月が5:00〜19:00、9月が5:30〜18:30、10月〜冬期閉鎖前日が6:30〜17:00です。徒歩なら約1時間30分。バス運行期間外は信濃大町駅から七倉までタクシー(約40分)を利用します。

参考:[裏銀座登山バス(大町市)] / [烏帽子小屋 アクセス]

2.【行き】竹橋・新宿 → 七倉ダム(毎日あるぺん号・夜行)

東京からはまいたびの夜行登山バス「毎日あるぺん号」(完全予約制)が七倉ダム(七倉山荘前)に早朝着します。2026年は7月〜10月中旬の運行日に運行し、竹橋22:30発・新宿西口23:00発 → 七倉ダム3:40頃着。七倉下車は基本運賃に1,000円加算で片道9,300〜15,300円(日により変動)です。到着後は特定タクシー(5:00始発・9月は5:30)で高瀬ダムへ入るか、徒歩約1時間30分で高瀬ダムへ向かいます。

夜行バス竹橋・新宿 → 七倉ダム(毎日あるぺん号)

2026年 毎日あるぺん号 北ア・白馬/七倉・扇沢・五竜・八方・栂池〈往路〉(運行日はまいたび公式カレンダー参照・要予約)
竹橋 発 新宿西口 発 七倉ダム(七倉山荘前) 着
22:30 23:00 3:40

参考:[まいたび 毎日あるぺん号 白馬・七倉・扇沢方面〈往路〉]

3.【帰り】高瀬ダム → 七倉 → 信濃大町駅(特定タクシー+裏銀座登山バス)

下山後は高瀬ダムえん堤に待機する特定タクシーで七倉登山口へ(約15分・約2,700円)。タクシーがいない場合はダム管理所前の公衆電話(10円硬貨のみ)からタクシー会社へ連絡します(高瀬ダム周辺は携帯電話が通じにくいため、下山日を小屋から連絡して予約しておくと安心)。七倉登山口からは裏銀座登山バスで信濃大町駅へ戻ります。最終便は七倉15:05発です。

バス時刻表七倉登山口 → 信濃大町駅(裏銀座登山バス)

2026年 全運行日共通(4便)。大町温泉郷は降車のみ
七倉登山口・七倉山荘前 発 信濃大町駅 着
6:15 6:50
9:30 10:05
13:15 13:50
15:05 15:40

参考:[裏銀座登山バス(大町市)]

4.【帰り】大町温泉郷 → 新宿(毎日あるぺん号)

東京へ戻る場合は、裏銀座登山バスの4便(七倉15:05発)で大町温泉郷に15:28着、大町温泉郷(薬師の湯玄関前)16:40発の毎日あるぺん号〈復路〉に乗り継ぐと新宿西口20:30頃着です(七倉から直接乗れる復路便はありません)。片道6,500円・完全予約制。3便(七倉13:15発 → 大町温泉郷13:38着)なら薬師の湯で入浴してから乗車できます。

夜行バス大町温泉郷 → 新宿西口(毎日あるぺん号)

2026年 毎日あるぺん号 白馬/扇沢/七倉方面〈復路〉(運行日はまいたび公式カレンダー参照・要予約)
大町温泉郷(薬師の湯) 発 新宿西口 着
16:40 20:30

参考:[まいたび 毎日あるぺん号 白馬・扇沢・七倉方面〈復路〉]

登山コースと安全上の注意

コース:高瀬ダム → 不動沢吊橋 → ブナ立尾根 → 烏帽子小屋(泊) → 三ッ岳 → 野口五郎小屋(泊) → 野口五郎岳(2,924m)。高瀬ダムから烏帽子小屋まで約5時間、烏帽子小屋から野口五郎小屋まで約3時間、小屋から山頂まで約20分。標準は2泊3日で、3日目に同じ道を高瀬ダムへ下ります(野口五郎小屋 → 高瀬ダム 約6〜7時間)。裏銀座縦走を続ける場合は水晶小屋・鷲羽岳・双六方面へ、または竹村新道で湯俣温泉へ下ります。
急登・稜線の注意:ブナ立尾根は北アルプス三大急登のひとつで標高差約1,250m。登山口(12番)から烏帽子小屋(0番)まで約100mごとに番号標識があります。不動沢の先の濁沢の丸太橋は大雨で流失することがあるので、入山前に最新の通行状況を確認してください。三ッ岳のトラバース先で分かれる「お花畑コース」は残雪期に滑落の危険があるため、残雪がなくなるまで稜線コースを歩くこと。野口五郎岳周辺は白い花崗岩の広い稜線でガス時に道を見失いやすく、目印を確認しながら進みます。
山小屋・水・季節:烏帽子小屋(2026年7月11日〜9月30日営業・8/30〜31休業・相部屋・予約は烏帽子小屋コールセンター 050-3171-2604 平日10〜17時・宿泊日の1か月前から受付)、野口五郎小屋(7月中旬〜9月下旬営業・完全予約制・1泊2食15,000円・素泊まり10,000円・予約は電話のみ 090-3149-1197 8〜18時)。稜線に水場はなく、両小屋とも雨水を消毒した水を販売します(烏帽子小屋 1L 200円)。烏帽子小屋のテント場は7〜9月の指定日が予約制。登山適期は7月中旬〜9月下旬で、それ以外は積雪・凍結のため一般登山には適しません。
装備・緊急時:ヘルメット・レインウェア・防寒着・ヘッドランプ・地図/GPS・十分な水と行動食を携行してください。遭難・事故時は110番(警察)・119番(消防)。
・大町警察署 0261-22-0110 ・大町市観光協会 0261-22-0190

Photo by Koda6029 / Wikimedia Commons, CC BY-SA 4.0

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